エルキドゥ降臨
[3/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
らじゃないと出来ないんだからねっ、べ、別にアンタの為じゃないんだからねっ」
クロエには色々吹き込まれているらしく、ツンデレ言語でオネダリしたアンジェリカ。
「シッ、シロー君はどこにおるんや?」
先程補完済みで、アイオニオンヘタイロイへの参加まで許された方と違い、まだ主君からのお言葉を賜っていない方のエルメロイ卿は、士郎の居場所を探した。
「お兄ちゃん達ならアタシの家でカレー作ってるわよ」
「探してくるっ」
すっ飛んで出て行って、衛宮家を訪ねようとするエルメロイ卿をエルメロイ卿が止めた。
「まあ待ちいな、他人のガイジンが行っても殴り込みや思われるで。ワシもな、このお嬢ちゃんに異世界のカードの方で大将に合わして貰ろてん、道中に言うたらお前発狂するから帰るまで待ったんやけど、ギルガメッシュが先に…」
「何で先に言わんねん? ワシらの一番大事な事や無いかいっ」
既に泣いているエルメロイに、死後ならアイオニオンヘタイロイに参加を許可してもらえること、今回の指令は「この中の誰かと一緒になれ」と言われて、ルヴィアが立候補して婚約予定なのを伝えた。
「ワシも直接聞かしてもらうまで待てんっ」
エルメロイの言葉を聞かず飛び出していくエルメロイ。
「アタシも行ってみるわ、アンジェリカも来る? オジサンとお友達はお幸せに。お姉さんかお兄さんか分からないけど」
「うん、お嬢ちゃん、ありがとうな」
衛宮家
既に壊れた目をしてガクガク震えている一成が到着し、雀花とミミもキラキラした目で一成と士郎を見て、何故か貴腐人の姉も来ていた。
大河は野菜とカレー肉を買って来て正座待機、持って来た炊飯器も保温。
ナナキは「クロエに呼ばれたからイリヤの家に行って来る」と言うと姉にガッシリ頭を掴まれ「衛宮君の家に行く、だと?」と目を光らせて口から蒸気を吐いた姉にそのまま憑依され、「ウケケケケケ」とか笑いながら自分達の夕ご飯のおかずをタッパーに詰めて(父親おかず無し)保護者面をして「お夕飯時だから衛宮君にお弁当作って来たの〜」と言って無理やり付いて来た。
嶽間沢親子は酒と土産物を持って、珍しく普通に参加していた。
もう麻薬カレーにアンリマユされているママ、セラ、リズも正座待機。桜も汚染済み、泣きながら寝ていた切嗣も「いい匂いだね」とか言いながら降りて来た。
この後クロエと士郎二人にカレー堕ちさせられ、アンリマユされてしまう予定の人物は、2回目の一成、大河、桜。麻薬カレーは「はぢめて」の桜人形、アンジェリカ、切嗣、バゼット二人、ロードエルメロイ二人、雀花、ミミ、ナナキ、ナナキの姉、嶽間沢親子、綺糺、ギルガメッシュ、エルキドゥ、カナダ人夫妻、凜、ルヴィア、オーギュスト、などであった。
尚、今回は子供用カレーが用意されていな
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ