第三章:月光校庭のエクスカリバー/雷洸射の火神鳴
Change6:雷洸射の火神鳴〜Encounter with white〜
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時もどおりで何よりだな。
「シンさん。これでテュールさんの治療が終わりました」
『助かる、アーシア』
テュールがアーシアとともにこちらに来ていた。
「いや〜、アーシアちゃんの治療のおかげで体がだいぶ楽になったよ」
『よかったな。でも帰ったらお前のその右腕修理するからな』
「助かるよ、マスター。それと何でもいうこと聞く約束ちゃんと叶えてもらうからね」
『ああ、判った』
「妾もだからな」
『そうだったな』
「なんか妾の反応だけ淡白ではないか?」
『気のせいだよ…って何んで木場の尻を叩いているんだ?リアス部長は……』
見ればさっき今でのリアス部長と木場のやり取りが嵐のように去っていて、今は木場の尻をリアス部長が盛大に叩いていた。しかも魔力を込めて叩いているな。
「「ッ!!」」
なぜかイッセーと小猫が尻を隠すような動作をしていた。もしかして……。
『お前ら、まさか勝手に行動した罰でリアス部長に尻を叩かれていたのか?』
「………」
「や、やめろシン!!そのワードは出さないでくれ!!もう千回はゴメンだ……」
どうやら図星らしいな。
「さて妾は、一旦帰らせてもらうのでな」
『なら、今度聞かせてもらうぞ、お前のことについて』
「判っておる。ではまたな、紅の眷属と雷の姫、そしてシンよ」
そして羽衣は黒いオーラをまといながら消えていった。
『シン』
何だ?スカーレット・ハート。
『もう戦闘形態解除できるわよ』
そうなのか。
俺は試しに自身を戻し手見ると人間の姿に戻れた。
「よし、俺たちも帰るぞテュール」
「うん!マスター」
こうしてコカビエルが起こした聖剣騒動は終わりを告げた。
これは余談だがコカビエルの一戦の数日後ゼノヴィアが駒学園の制服を着ていおりそのときリアス部長からゼノヴィアがリアス部長の『騎士』として悪魔に転生したそうだ。
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