第三章:月光校庭のエクスカリバー/雷洸射の火神鳴
Change6:雷洸射の火神鳴〜Encounter with white〜
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の沈黙は思いがけない人物によって破られる。
『無視か、白いの』
イッセーの籠手の宝玉が光そこから男性の声が聞こえた。
『起きていたか、赤いの』
どうやら三天龍のうちの赤と白との会話が始まるようだ。
『せっかく出会ったのにこの状況ではな』
『いいさ、いずれ戦う運命だ。こういうこともある』
『しかし、白いの。以前のような敵意が伝わってこないが?』
『赤いの、そちらも敵意が低いじゃないか』
『お互い、戦い以外の興味対象があるということか』
『そういうことだ。たまには悪くないだろう?また会おう、ドライグ』
『それもまた一興か。じゃあな、アルビオン』
赤龍帝と白龍皇の会話が終わった。以外に淡白に済ませるものなんだな。、もっと来い会話かと思ったんだが。
「おいまてよ!!」
立ち去ろうとする白龍皇をイッセーが引き留める。
「お前… いったい何なんだよ!?」
『…… 全てを理解するには、力が必要だ。強くなれよ赤い宿敵君。それと歌姫はもう目覚めているから用心することだね。それと……』
すると白龍皇が俺のほうに向く。
『君といずれ戦ってみたいね。いや、もしかしたら俺たち三天龍の運命の渦に君はすでにかかわっているのかもしれないな』
そう言って白龍皇は、光の筋を作りながら夜空に消えていった。
それにしてもまた唐突に現れたな神滅具の所有者が。まったくこうも自体が急変するとこっちが対応に困るんだが、運命に文句を言っても仕方にか。
「シン、お前ついに伝説のコカビエルまで倒すなんてすごいぜ!!」
みんなが俺に駆け寄ってきた。まあ奴を倒したことがすごいのかどうかは判らんがな。
「シン、やはりお主は只者ではないのう。さすが妾が見込んだ男じゃ」
『そうか、俺はただ当然のことをしただけだが』
俺たちは他愛もない会話をしているとおくから会話が聞こえてきた。
「祐斗、よく帰ってきてくれたわ。それに禁手だなんて、主として誇らしいわ」
木場はその場に膝まづく。
「部長。僕は部員の皆を、何より命を救っていただいたあなたを裏切ってしまいました。お詫びする言葉が見つかりません・・・・」
「でも、あなたは帰ってきてくれたでしょう?それたけで十分よ」
「部長・・・・。僕はここに改めて誓います。僕はリアス・グレモリーの『騎士』として、あなたと仲間たちを終生お守りします」
木場がそう言うと、部長は木場の頬をなで、抱き締めた。
「ありがとう、祐斗」
どうやら木場が抱えていた問題はこれで終わったみたいだな。
「く〜ッ!!部長のおっぱいに抱かれている木場がうらやましいぜ!!!」
イッセーも何
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