第三章:月光校庭のエクスカリバー/雷洸射の火神鳴
Change6:雷洸射の火神鳴〜Encounter with white〜
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カビエルにエネルギーを一斉掃射する。
ドゴォォォン!!
コカビエルがいた地点が強大な爆発を起こす。
「う…グッ…!!貴様……ァッ!!」
俺のエネルギーの一斉掃射を受けても立ち上がるコカビエル。さすが聖書に名を残す堕天使だと思ったが予想以上に弱い。いくらテュールとイッセーたちと戦ったとはいえど、さすがにここまで弱いとあそこまで警戒していた自分が愚かに見えてくる。
『まだ立ち上がるか。ならこれで終わりにしようか』
俺は両方の『アームストロンガー・カノン』を左右四本に分裂さる。
「腕が増えた!?かっけぇ!!」
イッセーがなにやら興奮しているようだがまあいいか。
『スカーレットハート。『ダイ・アームズ』のコンテナをすべて開放しろ。
『了解』
俺の背部についているコンテナがすべて開き合計十本の銃口つきナイフが出現する。
俺はそれをすべてのアームに持たせコカビエルに突撃する。
「く……させるかァ!!」
コカビエルは叫びながら立ち上がり俺に100本近くの光の槍を掃射してきた。
後ろの方で焦る皆の声が聞こえてくる。
普通ならこの数見たtだけで絶望を覚えるのだが、俺のいた世界じゃこんな芸当ができる存在などいくらでもいる。
『その数なら凌げる』
バキッ!キィンッ!!!
俺はそのまま全ての光の槍を『アームストロンガー・カノン』のアームを含めた合計十本のアームと『ダイ・アームズ』を使いながら全て弾くか砕いていく。
「そうか……やはりお前はそうか!!!」
コビカエルは何かの確証を得た課のような叫びを挙げる。
俺はそんなのを無視して同時にやつの十枚の翼に全ての『ダイ・アームズ』を突き刺す。
「グゥッ……!!!」
コカビエルは苦悶の表情を浮かべながら抵抗なのか片手に光の槍を作るが俺は間髪いれずに突き刺した『ダイ・アームズ』で奴の十枚の翼を全て切り裂く。
ブチッ!!ブチィッ!!!!
「貴様ァァァァッ!!!」
『堕ちた存在に天を舞う翼など要らないだろう』
俺は翼を引き裂かれた反動で動けなくなったコカビエルを持ち上げ『ダイ・アームズ』を背部コンテナに仕舞いそのまま全てのアームで機関砲の連射ように奴に殴りつける。
コカビエルの苦悶との声、そして骨が砕ける音が鳴り響く。
『シン。こいつの止めは『火神鳴』の『固有兵装』で刺さない?ちょうど熱累積率が66だから』
俺はコカビエルを殴るのを止め首をつかみながら自信の熱累積率を確かめる。
《熱累積率66/100》
確かにこれならこの装備の『固有兵装』でいけるな。
「や…やはり。俺の目に狂いはなかった……。お前はあのとき――――だな」
コカビエルは満身
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