第三章:月光校庭のエクスカリバー/雷洸射の火神鳴
Change6:雷洸射の火神鳴〜Encounter with white〜
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『あのカラスとは俺が戦う。だからその間みんなを戦いの余波から守ってほしいんだが、行けるか?』
「判ったシンよ。じゃが妾にもあのものと同じ褒美が欲しいのう」
普通なら嫌と言いたいんだが、こいつにはみんなを救ってもらった礼があるから仕方ないな。
『判ったよじゃあみんなを救ってくれたお礼と今から作る貸しでテュールと同じく言うこと二つ聞いてやるよ』
「ありがとうなシン。なら妾はそれに見合う以上の働きをしようかのう。――『羽衣・黒斥壁』」
すると羽衣を中心に黒いオーラと透明なドームがみんなを包んだ。これは一体
『これは恐らく斥力と魔力とは違ったエネルギーで作られているわ。それにこのドームはかなり頑強だから少しはでに戦っても大丈夫だわ』
それなら大丈夫か…。
「いくがよいシン。さっさとあのものを消滅させて来い」
『ああ、すぐに終わらせてくる』
俺はコカビエルものとに飛翔した。
―○●●●●○―
「やはりきたか。やはり俺を楽しませてくれるのはお前のようだな」
今改めてこいつを見て感じたことがある。おそらく奴は戦いを人殺しを楽しむタイプの戦士、そう俺は感じた。
『御託はいいからだからかかって来い。カラス』
「その殺気、素晴らしいぞ!!やはり俺の目に狂いは無いようだな!!」
コカビエルは自身よりふた周り大きな光の槍を右手につくり投げてきた。
『その程度の威力ならこれでかき消せるぞ』
俺は肩装甲についている右側の『アームストロンガー・カノン』の発射口を槍の前にかざしそこからコカビエルが投げた同等の大きさの蛍光色のビームを放つ。
ギュィィィィン!!
「ま、まずいッ!!」
俺の放ったビームは奴が放った槍をかき消しそのままコカビエルに命中する。
「く、なんて威力だ!!面白いぞ小僧!!!」
だが直前に防御用の魔方陣を展開されたか無事、とも行かず魔方陣を展開していた腕が焼けている。
『口走っている余裕があるのか?』
俺はそのままやつに飛翔し『アームストロンガー・カノン』の銃口を拳に変えて近接戦闘を仕掛ける。
「減らず口を!!」
ガゴォォォン!!
そのまま俺とコカビエルは光の槍とアームストロンガー・カノンの拳がぶつかり鍔迫り合いになる。
「グッ!?…なんてパワーだ!!本当に面白いぞ!!俺が力で押されそうになるなんてな!!」
俺は奴の言葉に耳を傾けず左側の『アームストロンガー・カノン』で地面に殴りつける。
「ゴハァァァァッ!!!」
コカビエルは盛大に吐血しながら地面にたたきつけられる。
だが俺はその隙を見逃さず。両方の『アームストロンガー・カノン』『チェーン・ソーサー』でコ
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