第三十四話 三つの薔薇その十一
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だがそれが二人の来訪を早くしマイラの臨終にも間に合ったことにだ、マリーは心から喜びつつ言うのだった。
「それは何よりです」
「善政は己をも救う」
「その通りね」
「そうですね、では今から」
二人にあらためて言った」
「お姉様の下に」
「はい、参りましょう」
「三人で」
二人も微笑んで応えた、そしてだった。
三人でマイラのところに向かった、三本の薔薇はまた一つになった。そしてもう一本の薔薇のところに向かうのだった。
第三十四話 完
2016・12・5
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