第7話 金髪の少女との出会い
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て歩き出した。
「驚きましたか?」
「とてもびっくりしたよ。凄い力だな。」
「神様から頂いた素晴らしい力です。そう、
素晴らしい……。」
そう言うと少女は、悲しそうな顔をして俯いた。
「…………。」
「あ、あそこですね!」
前方を見ると、教会は目と鼻の先だった。
「あぁ、あそこだ。」
「良かった〜。本当に助かりました!是非お礼を
したいので、ご一緒に来て頂けませんか?」
どうするか……。学校があるが、少女に聞きたい
ことがある。次はいつ会えるか分からないから、
ここは少女について行くほうが良いだろう。
「じゃあ、お言葉に甘えて。でもその前に、君の
名前を教えてくれないか?」
「はい。私は、アーシア・アルジェントと
申します。アーシアと呼んでください。」
「俺は希楽絶牙。絶牙って呼んでくれ。」
「絶牙さんですね。では、一緒に行きましょう。」
「そうだな。行こうぜ、アーシア。」
互いの名前を呼び、俺たちは教会へと向かった。
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