254部分:光竜降臨その二
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るのを感じていた。弱い者達、自らを守る術の無い者達の為に、ユグドラルの為に、平和の為に、そして束縛されている者達の為にこの力を使えーーーー。多くの声がそう言っていた。どれも厳しくそれでいて温かさのある声だった。
何時しかユリアの瞳から涙が流れていた。感涙していた。自らの使命の責任の重さ、人々の期待の大きさ、そして人の持つ温かさ、全てが感じられた。炎の様に熱く真珠の様に美しい涙であった。
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