暁 〜小説投稿サイト〜
リアルバウトハイスクールD×D
第二話『兵藤家の人々』
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話

「──父さん、ただいま」

「──うむ、遅かったな?」

「帰ってきたら丁度テレビの生番組に母さんが出演していてさ、黒歌達と一緒に観てた」

「なにぃっ!? しまった、見逃した!」

 orz≠フポーズでうなだれる父さん。

「ろ、録画は……?」

「さあ? 確認してないや」

「絶望した!」

 ──グダグダな雰囲気をほったらかして、奥で俺も稽古着に着替えて来る。
 俺と父さんは気持ちを切り替え、道場中央付近で右手に木剣(ひのきの棒)、左手に木製の円盾(お鍋のフタ)を装備して左半身に構えて対峙する。

≪いつ見ても変てこな光景だな≫

≪おだまりアインシュタイン!≫

≪俺はドライグだ! というか、そんな古いCMネタなんて誰が分かるんだ!?≫

 実は俺にも何のCMだったか分からない。

 ──稽古風景は、これ以上は秘伝なのでカット。
 終わったら風呂に入った後、自分の部屋に戻って寝た。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ