1章
トランポリン
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ある日の放課後、Kさんは見てしまった。
いつもはみんなの中心で、何をしても嫌われなさそうで、いつも笑っているN君が児童館のトランポリンでただ跳んでいるのを。
しばらく呆然と見ていたKさんだったが、はっとした。突然N君の姿が視界から消えたのだ。
どうしたのかと思ってKさんがトランポリンに近寄ると、
トランポリンから落ちていた。
N君が
きっと調子に乗りすぎてすべったのだろう。
Kさんは今のは見なかったことにし、爆笑しながら家に帰ったとさ。
おしまい
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