ギルガメッシュ襲来
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価値から天文学的な値打ちが着くので、凜がいればエクトプラズムを吸い込んで生き返ったはずである。
イリヤと美遊にはその価値が分からなかったので、挨拶もせず恐れて、その機会を逃した。
「わあ、ありがとうオジサン、お礼に好きな人に合わせてあげるわ」
また悪魔の笑顔で笑い、鍵を開ける能力でギルガメッシュ最大の弱点を突くクロエ。
「ねえ、アンジェリカ? 何千年も前に死んだ人って人形にできる?」
「うむ、その人物が転生しても、虫や小魚ぐらいなら呼び出せる。しかし記憶が呼べるかどうかは分からない」
「そう、じゃあねえ、何とかドゥ? 確かエルキドゥさん人形にして呼び出してくれる?」
「はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?」
桜が異世界では生きていると言われた士郎のように、顎が外れてメダマドコー?になったギルガメッシュ。一行で済む方のAAではなく、三段ぐらい使って表すほうになり、目がポーンと飛び出して、上の方で花火みたいに爆発して、バラバラになって落ちた。
「自分、何言うとるんや?」
最初はその名前を出されただけで怒りが沸いて、もう会えないはずの伴侶と再会できる可能性を聞かされて一気に酔いが覚めた。
「ちょっと工房まで来て、その人呼んでね」
小走りに進むクロエの後を歩いて行くアンジェリカ、その後を腰が抜けたまま這って追尾するギルガメッシュ。見かねたロードエルメロイとバゼットが、抱え上げて起こして夢遊病患者のようなオッサンを連れて行った
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