247部分:裁かれるべき者その二
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アーサーは炎を一閃させた。
“グエエエエエエエエエエエッ”
ヒルダの霊魂が絶望の呻き声を出し焼き尽くされていく。その全てが燃え消え去った。アーサーは炎が消えた瞬間絶望と呪詛の声が掻き消えたように感じた。
「良かったのか、あれで」
雷球の飛んで来た方を振り向いて言った。そこにはイシュトーとイシュタルがいた。
「例えどの様な人間であろうが母親は母親だ。その母を討つのは辛いだろう」
「いや」
二人はアーサーの言葉に対し首を横に振った。
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