第三章:月光校庭のエクスカリバー/雷洸射の火神鳴
Change4:駒王学園決戦〜The power of the reached knight〜
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か」
パチンッ
コカビエルが指を鳴らす。
すると、魔法陣がいくつも展開され、十メートルはあるであろう三つ首の犬が出てきた。
「ケルベロス!!」
ケルベロスって… あの伝説の!?
「不味いわね… イッセー、あなたは神 器で譲渡の準備をして頂戴!!」
「はい部長!!行くぜ俺のセイクリッドギア!!」
『Boost!!』
俺は部長たちに力の譲渡をするために倍加を始めていく。
「あなたの相手は私だよ、堕天使さん!!」
「ほう、あのときの小娘か、面白い相手をしてやろう!!」
テュールさんはコカビエルと戦い始めたようだ。
さて俺はあの三つ首ワンコにしつけをやりますか!!
「いくわよ、朱乃」
「はい、部長」
部長たちがケルベロスに攻撃態勢を取る。
するとケルベロスのひとつの頭から炎が吐かれる。
「甘いですわ!!」
朱乃さんが魔法でケルベロスの炎を凍らせ…
「喰らいなさい!!」
部長が滅びの魔力でケルベロスに一撃を加える。さすがうちの部長と副部長だ!!
「キャァァァァァ!!!!!」
「ッ!? アーシア!!」
まずい!アーシアが取りこぼしたケルベロス二匹に襲われている!!
だめだ俺じゃ間に合わない!!
だがケルベロスはアーシアに攻撃できずに地面から生えた魔剣に串刺しされておりもう一匹は体を立てに両断されていた。
「遅くなってごめん!!」
「助太刀するぞ、グレモリー眷属」
するとアーシアの目の前に木場とゼノヴィアがいた。まったく遅いぜイケメン王子!!
そして突然俺の籠手が輝きだす。いったいなんだこれは?
『戦闘に必要な適正な倍加ができた合図だ』
そうなのかよ。手かこんな便利機能化までついているのかよ!?
『神器はおまえとともに日々成長する。おまえが望むことをただ神器が実行しただけだ』
だがこれで部長たちに譲渡できる!!
「部長!! 朱乃さん!! 譲渡します!!」
俺はブーステットギアに貯まった力を二人に譲渡した。
『Transfer!!』
そして部長と朱乃さんの力が跳ね上がる。
「いけるわ朱乃」
「いきますわよ、部長!!」
二人は大規模な滅びの魔力と雷をここにいるケルベロスに放ちケルベロスを消滅させる。
さすがうちの部長と副部長だぜ!!
「―――完成だ」
するとバルパーの嬉々とした声が聞こえた。
その瞬間神々しい光が校庭を覆う。あまりの眩しさに俺を含めた全員が顔を手で覆った。
そして光がやむとそこには異形の形をした聖剣が宙に浮いていた。
「エクスカリバー・・・・・ッ!」
木場
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