暁 〜小説投稿サイト〜
サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
426

[8]前話 [2]次話


タケシ:「ほぉーっ、、ニドキングと
ニドクインをゲットしたのか」





ヒカリ:「あたし達の戦力になりそうね!」





サトシ:「別に俺達が
ゲットした訳じゃないぜっ。
事が終わるまで預かっただけだっ」




ヒカリ:「でも、”あたし達に力を
貸すように”ってミドリ主任が言ったんでしょ?」



サトシ:「、、、確かにそう言ったけど、、」



サトシの表情が少し暗くなる。




ヒカリ:「どうしたの?」




サトシ:「さっきヒロシと相談して、
このニドキング達は
戦闘で出さない事にしたんだっ」



ヒカリ:「えぇっ!せっかく借りたのに?」




タケシ:「それはまたどういう事だ?」




ヒロシ:「改造だよっ」



カツラ:「むっ」



ヒカリ:「改造?」
タケシ:「改造?」



サトシに代わり、ヒロシが皆に
説明しようとした。




カツラ:「どういう事じゃ?」



ヒロシ:「このニドキング達は、
シルフの実験台にされて、改造されたんだ、、」




ヒカリ:「改造って、どんなふうに?」




ヒロシ:「、、、カツラさんっ」



カツラ:「なんじゃ?」



ヒロシはカツラに目線を当てた。



ヒロシ:「、、カツラさんの旧友、
ドクターフジが計画していた
”ポケモンのタイプを組み替える”実験データは、
カツラさんが全て削除したんですよね?」




カツラ:「そうじゃっ。データを削除した後
パソコンを処分してのっ」



ヒロシ:「ドクターフジが実験データを
入れていたパソコンは、その一台だけですか?」



カツラ:「そうじゃと思っておったが、、、。
まさか、ニドキング達の実験内容とは、、、」



ヒカリ:「!」




皆の視線が集まる中、ヒロシは頷いた。





ヒロシ:「二匹の内、ニドクインは
タイプを変えられています」



タケシ:「なにっ!」


ヒカリ:「えっ、、」



カツラ:「、、、」




コジロウ:「ピーチウーロンだぞ〜、、ん?」




コジロウがピーチウーロンを持ってきた。




[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ