提督はBarにいる×ろくろう編・その4
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位(無ければ昆布茶大さじ2)
・小ねぎ(あれば):適量
(シジミの佃煮)
・シジミ:500g
・酒:100cc
・醤油:大さじ2
・みりん:大さじ2
・砂糖:大さじ2
・生姜:10g
さて、まずは炊き込みご飯から。米は普通に研いでしっかり30分は浸水しておく。シジミは当然ながら砂抜きしておき、水気を切っておく。油揚げは適当に細切りに。
浸水しておいた米をザル等にあけて、しっかりと水気を切る。今回は真水で炊く訳ではないので、しっかりと水気を切っておくように。それと同時進行で、調味料を混ぜて合わせ調味料を作っておく。炊く前に直接釜に入れる物ではないので、注意してな。
水300mlを鍋に沸騰させ、其所に砂抜きしたシジミを投入。貝が全て開くまで煮て、火を弱めてアク取りを丹念にする。アク取りが済んだらもう少し火を弱めて、グツグツと煮立つけれどもアクが出ない位の火加減まで落とす。そこに合わせ調味料を入れて1分程煮込む。
炊飯をする釜(又は土鍋)の上にザルをセットし、そこに煮ていたシジミを開ける。……そう、シジミの煮汁で米を炊くのだ。炊飯器の釜に書いてある目盛りに足りなければ、水を足して調節し、全体を軽く一混ぜ。シジミは殻から身を外して釜の中へ。
刻んでおいた油揚げと出汁昆布を入れて、後は炊くだけ。炊き上がったら昆布を取り出して、刻んで米に加えるなり、佃煮にリメイクするなりお好きにどうぞ。後は全体を混ぜ、茶碗によそって完成。お好みで小ネギを散らすと香りが立つぞ。続いて佃煮の作り方をば。
(佃煮の作り方)
まず、フライパン(又は鍋)に酒を全て入れて沸騰させる。沸騰した所に砂抜きして殻もよく洗ったシジミを投入。蓋をして、酒蒸しに。
殆どの貝が口を開けたらザルを被せたボウルにあけて、煮汁と身に分ける。煮汁はこのあと使うので捨てないように。
シジミの粗熱が取れたら、シジミの身を殻からハズシテ煮汁へと戻す。全ての身が取れたら、シジミを煮たフライパンにシジミ入りの煮汁を戻す。
生姜を千切りにしたら準備OK。火にかけたフライパンに調味料と千切りにした生姜をくわえ、焦がさないように中火で煮詰めていく。こまめにかき混ぜつつ、汁気が無くなるまで煮詰めたら完成。……ぶっちゃけた話、佃煮で炊き込みご飯作った方が手軽だったりするんだがな。
「加賀さん、わざわざありがとうございます」
「いいのよ、気にしないで」
翔鶴は嬉しそうに、ほくほく顔だ。……しかし、部下がレシピを教えてるのに、俺が教えないというのも都合が悪い。
「よし、加賀が佃煮のレシピを贈るなら俺は汁物……シジミを使ったスープのレシピを伝授するか」
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