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ファイアーエムブレム聖戦の系譜 〜幾多の星達〜
23部分:愚王の末路その六
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論はでているだろう」
 ガルザスの言葉に騎士達は頷き皆一斉に己が武器を地に捨てた。
 部下達を棄てて逃げ出したダナン王は居城リボー城の城壁のすぐ側まで来ていた。馬は乗り潰し徒歩である。汗と砂塵にまみれ肩で息をしている。高い城壁である。城の規模も壮麗さも他のイザークの城とは比較にならない。ダナン王が生まれ故郷ドズル城に似せて造らせた城である。建造には多くの民の犠牲があった。イザーク王国の王都として知られている。その城壁の前で王は忌々しげに戦場の方を見た。

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