第三章
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で子供に注意がいくから」
「どうしても」
「あんた位じゃないかもね」
「そうなのね」
「子供がいるとね」
どうしてもというのだ。
「そっちを重点的に見ないといけないから」
「旦那さんよりも」
「だからね」
「こうした曲を聴いても」
「ずっととまではいかないわ」
「そんなものなのね」
「ええ、ただ夜は」
子供が寝たらとだ、私に笑って言って来た。
「それもいいわね」
「ずっと一緒にいるのも」
「それもね」
「いいわね」
その時は恋人同士に戻ってというのだ、彼女も笑っていた。そのうえで私にこうしたことを言ってきた。
「子供が寝て二人だけいなったら」
「曲の通りにね」
「恋人同士よ」
私達の様にとだ、彼女は私に笑って言った。そして私もそうしようと思った。今夜は彼と。
ラヴソング 完
2016・7・24
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