第一章
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たが立ち上がって言い返した。
「俺は自由なんだよ」
「自由?」
「そうだよ、時間にも縛られないんだよ」
お袋にも言った。
「これからはな」
「そうなの、じゃあ今度から門限の九時を破ったらね」
部活で遅くなるのでこれ位の時間になっている。
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