第四十四話 あえて罠にその六
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
人で来るとは限らないわね」
「誰もそう考えますね」
「そう、だからね」
「こうしてですね」
「離れていることもよ」
「用心ですね」
「そうよ、蓮見さんを守る為のね」
こうしたこともまた、というのだ。
「だからね」
「ここにいますか」
「私達は今は他人よ」
優花とは、というのだ。
「あくまでね」
「その時が来るまでは」
「そういうことよ」
「蓮見さんのことは何も知らない」
「そして佐世保に着いたら」
「暫く連絡はメールですね」
「そうしていくわ、ただね」
副所長の目がここで光った。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ