暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス 黒龍伝説
動き出す時代
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浴びせて押し込んでいき、まとめてハイメガランチャーで撃ち抜く。

「ラウラちゃん、いつの間にそんなに強く」

「キャノンボール・ファストから調子がいい。読みが冴えるし、対面すれば相手が私をどう思っているのか、大体が分かる」

ビームライフルを連射して苦無を撃ち落とす。忍者刀で切りかかってきたのを紙一重で躱してグレネードをカウンターで叩き込む。

「ちっ、世話の掛かる」

止めを刺されそうになっている4人と6機の迅雷の間にビームライフルを連射して距離を開けさせる。

「邪魔だから第1アリーナまで引いてろ!!ここは私達だけで十分だ」

ビームサーベルを引き抜き、迅雷の手首を切り落として攻撃手段を喪失させる。

「私達が邪魔だと!!」

「エネルギーも切れかけで武器を全部壊されてるだろうが!!素手で倒せる力量もないだろうが」

手首がなくなっても襲ってくる迅雷を蹴り飛ばしてビームライフルを直撃させる。

「そこのゲシュペンスト、こいつらを連れて行ってくれ」

「分かった。ほら、暴れるな。邪魔すれば一般人への被害が広がるだろうが」

ゲシュペンストに抱えられて第1アリーナに連れて行かれるクラスメートの専用機持ちを無視して新たに接近してくる迅雷に向き直る。

「はぁ、あの子達の機体なら問題ないはずなのに」

「連携のれの字も無くて、仲間割れのわまであるような連中だ。邪魔にしかならん」

「厳しいけど現実よね。エネルギーの方は大丈夫なの?」

「余裕だ」

「それじゃあ、行こっか」






戦闘を始めて1時間、あらかたの迅雷の破壊が終わった所で万能航行艦オーフィスが姿をあらわす。もちろんガワを似せただけの偽物で、それを作ったのは篠ノ之束だろう。そのオーフィスから実弾が放たれ、海に潜んでいた本物のオーフィスのショックカノンに撃ち落とされる。そこからは一方的だった。オーフィスと30機のゲシュペンストに有効打を与えることが出来ず、完全に鹵獲され、エンジン部に巨大なISコアが設置されているのを全世界に公開した。

その上でD×D社長、暁流が全世界に生放送で発表を行う。

「世界中の皆さん、僕がD×Dの代表取締役社長暁流です。この放送はIS学園第1アリーナ前から全世界に向けて放送させていただいております。さて、早い所には既に情報が入っていると思われますが、改めて現在、我々D×DがIS学園にてこの放送を行っている経緯をご説明させていただきます。今から約1時間前、IS学園に多数の、約300機の無人ISが襲撃を行い、学園祭が行われていた為に多くの一般人に死傷者が出ています。IS学園に所属する社員と学園祭に参加している社員の安全を確保するために現場に駆けつけた次第です。襲撃を行ったISは我が
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