内部図解
メガ粒子砲A
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??「固定式・内装式」と「携行式」??
メガ粒子砲は艦載砲型や内蔵型などの固定・内装式と、ビーム・ライフルなどの携行式の二つに分けられる。威力は核融合炉の威力に因るところが大きく、どちらかが優れているとは一概に言えない。しかし、エネルギーCAPの採用によって、小型化に成功したビーム・ライフルが技術的には上位に位置する。
??メガ粒子砲の発射プロセス??
メガ粒子砲は下記のような過程を経て発射される。ここで問題となるのが第一段階のメガ粒子の発生で、ミノフスキー粒子の圧縮・融合に多大なエネルギーが必要な上に、このプロセスを行うデバイスの小型化も難しかったのだ。これを解決したのがメガ粒子に変化する直前のミノフスキー粒子を貯蔵する「エネルギーCAP」の開発で、後にはMS携行用火器の開発に繋がった。
成長プロセスでは、メガ粒子の収束と加速が行われる。Iフィールドによって収束・加速が行われることで、メガ粒子の到達距離や貫通力が上昇する。ただし、これには複数の収束/加速リングを持つ長い砲身が必要となる。
??メガ粒子砲のバリエーション??
■艦船
艦船搭載型はメガ粒子砲の中でも古い歴史を持つ。MAなどに見られる内装式ではなく、砲塔型が多いのは射角を広く取るためである。艦船はMSやMAと比較して大型のジェネレーターを搭載しているために威力も高く、一年戦争時に連邦軍の艦艇に装備されていたフッドV型は15MWもの出力を誇っていた(これはRX-78用のライフルの約8倍に当る)。
●ムサイ級軽巡洋艦
最初期の艦艇(砲塔)型。以後の艦載型の基本形となった。
●WB級強襲揚陸艦
砲身が開放されたタイプ。開放部分にはIフィールドを展開。
●ネェル・アーガマ級強襲巡洋艦
コロニー・レーザー級の威力のハイパー・メガ粒子砲。
●ホワイトアーク
艦首に折り畳み式メガ粒子砲を装備。非砲塔型は珍しい。
■MS・MA
エネルギーCAPの開発以後、急速に普及したMS携行用メガ粒子砲、ビーム・ライフル。ビーム・ライフルの登場により、MSの攻撃力は飛躍的に上昇した。また、MSとは異なる設計思想でミノフスキー粒子散布下の戦闘に対応したMAは、大型で大出力ジェネレーターを搭載していたため、非エネルギーCAP式の内臓式メガ粒子砲を装備することが多かった。
●RX-78(ガンダム)
ガンダムで始めて採用されたビーム・ライフル。
●アプサラスV
収束と拡散を自由に切り替えられる大型メガ粒子砲。
●MSZ-006(Zガンダム)
エネルギーパック式。発射数の増加に繋がった。
●MSZ-010(ZZガンダム)
50MWもの最大の威力を誇る
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