Track 4 ともに目指す場所
活動日誌21 にこぷり ・ じょしどう! 1 『にこ襲来』
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イブの時にさ?」
「あ、あの時はありがとうございましたぁ」
「いいえぇ。ツバサが絵里ちゃんに言っていたこと、覚えてるぅ?」
「え? ……『それでも、私達の想いは後輩へと引き継がれているわ。だからコレは……偵察なのかも知れないわね?』と言ったところでしょうか?」
涼風の言葉に三人は凄く驚いていた。まぁ、驚きますよねぇ?
数日前の一言をしっかりと言い当てるなんて、ねぇ?
もちろん、言葉を覚えていたんじゃなくて。
印象に残っていたから、その日のうちに私が自分の活動報告に書いた。涼風は、それを読んでいるから言い当てられたんだと思うけどね。涼風は緊張のピークでほとんど覚えていなかったみたいだし。
でも、私の活動報告をちゃんと読んでくれているんだなって思えて嬉しかったよ。ありがと、涼風。
そんな驚いたままの三人に苦笑いを浮かべながらネタバラシをすると、納得の笑みを溢していたのだった。
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