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ガンダムビルドファイターズ 〜orbit〜
バトルロワイヤル 前編
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パーフェクトパックは隣に追従してついてきた。

「む?あれは確か…………」

遠くを見ると、どこか既視感を感じる機体がバトルしていた。

「見たことがあるの? 」

「おそらく、知っている顔だ。一度バトルしたことがある。実力は貴様以上だろう」

「なるほど。それは楽しみだ」

それだけ言い、会話は終了した。流れ弾がこちらを襲い、二手に分かれて戦域へと入る。

『ん?なんかどっかで見たことあんな………』

『クオン、天之川学園の後輩だよ。ほら、前に練習試合を頼まれた時の』

『ああ、あん時か! 』

『お前は記憶力がねーなー! 』

『うるせえ! 』

練習試合の時の機体が三機揃い、武器を構えて備えていた。

『共闘…………って様子じゃなさそうだね』

『じゃあ、早速やらせてもらうぜ!行くぞジュンイチ! 』

『おーけー! 』

ダブルオークアンタフルセイバーとガンダムAGE-2ダークハウンドが接近してきた。

『僕は別の敵と戦ってるから、またあとで合流しよう』

『おう! 』

『手加減はしねーぞ、後輩! 』

「望むところだ」

MS形態に変形し、ドッズライフル二丁で二機を迎撃する。だが軽々と回避され、反撃に GNソードYフルセイバーをGNランチャーモードで砲撃してきた。

辛うじて回避し、再びドッズライフルを構える。しかし、構えた直後にドッズランサーのドッズガンで破壊されてしまう。

「ちっ! 」

左手にビームサーベルを構え、迎撃の体勢を取る。すると、ティグリスガンダムと二機の間に一本のビームが介入し、距離を取られる。

「確かに、これは強い」

ビームが放たれた方向からG-セルフ パーフェクトパックが現れ、隣に移動してきた。

「これで二対二だ。文句は言わせない」

『別にかまわねーよ。なあジュンイチ』

『ああ。問題ねーよ』

「いや、サクラさんに対してだけどね」

「余計なお世話だ………! 」

「さて、じゃあ行こうか! 」

G-セルフ パーフェクトパックが先行し、ビームライフルで攻撃しながら接近する。
ティグリスガンダムはMA形態に変形し、ビーム突撃砲とドッズライフルで攻撃しながらあとに続く。

相手の二機は攻撃を回避し、GNロングライフルとドッズガンで迎撃してくる。
それに対し、G-セルフ パーフェクトパックがコピペシールドからビームプレーンを発生し、ビームを吸収する。

『やっべっ!? 』

「アサルトモード! 」

機体色が赤色になると、バックパックの二つのユニットとトラックフィン、そしてビームライフルで砲撃する。

二機はすぐさま回避したが、その先を読んでドッズライフルでダブルオ
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