第十五話 集結コンパチヒーロー
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ちる畢に翼が叫んだ。
「てめえ!よくも!よくも!!畢姉を殺したなあああ!!」
「・・・心配するな・・・すぐに後を追わせてやる下等種族が・・・」
ミカヤが標的を翼に変える瞬間、何と畢が立ち上がりミカヤの顔面をぶん殴ったのだ。
「・・・大丈夫だ翼・・・私は頑丈だ」
「え?」
仰天する翼。だがもっと仰天している事が・・・
「畢姉の言葉づかいが変になった!!」
明らかにいつもと違う畢の言葉づかい・・・するとランが捕捉を加えた。
「あれはね・・・あいつが本気モードになった証拠だ」
ミカヤの一閃を畢は柄の部分を受け止め回避するとそのまま蹴り放し、翼達の元へ舞い戻る。
「畢姉・・・大丈夫なの・・・」
「心配するな・・・何故なら・・・私は改造人間だからな!・・・!!」
畢が両拳を捻り込むように構えると己の細胞を変化させるべく精神を統一し力を引き出す構えをとった。
「・・・・・・・・変・・・身!!!」
凄まじい光と共に畢の腰にベルトが形成されバッタ人間になったと同時に覚醒した。
深紅の身体・・・胸に独特のエンブレムが形成され身体中から凄まじい熱気が放出される。
「・・・畢・・姉・・・」
いや
「仮面ライダー・・・アース!!」
その姿を見た香澄は・・・
「あの時の怪人バッタ女さん!畢姉だったの!」
「正体丸わかりだったくせに・・・」
すると今度はランが・・・
「イーハトン星人・・・てめえ何しにきやがった!」
「ほぉ・・・ウルトラ族・・・私を追ってきたのか?」
「・・・別に・・・たまたま居合わせただけだ・・・こいつに連れて来られてな」
「ふふふ・・・私もたまたま通りかかってね・・・この少年の心を見てね・・・そして奥に眠っていた深い闇もハァハァハァ・・・ゾクゾクスル!!貴様らを滅ぼし私たち二人の世界を創るぅぅぅぅぅ!!!」
完全に危ない思考に走り始めたミカヤ・・・いや姿を変化させたイーハトン星人にランは・・・
「危ない奴だな!!」
左腕を伸ばし装着されていたリングからゴーグルが現れるとそれを装着した。
「デュワ!!」
凄まじい光と共にランの身体が輝き蒼き体に変化し二つのブーメランが舞い頭部に装着された。
「ウルトラマンゼロ!!」
二人の超人を目にした翼と香澄は頷き烈斗と天津を構えた。
「「結界変幻!!!」」
結界コントローラー起動させると畢たちに並び立った。
「おっしゃ!これで揃った・・・先手必勝!光線系の技用意!!」
「「「おう!!」」」
翼・香澄・ゼロが技の体制に入った。
「あの####女に滅ぼそうとする星間違えたこと教えてやるのだ!!」
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