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Fate プリズマクロエ お兄ちゃん強奪計画
ロード・エルメロイ聖地巡礼に向かう
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たので)」と呼んで裏拳ツッコミまで行う不敬の大罪を犯し、戻ったアレクサンダー大王も、アイオニオンヘタイロイで流行らせて、王の軍勢全体がアンリマユされちゃっていた。
「ホンマえらいこっちゃで、セイバーが「エックスカリバー」とか抜かしたらな、わしらの戦車、タンクとちゃうで、チャリオッツの方や(両手の指で牛のパカパカ表現)、それがまあぶった切られてしもてなあ、牛が引いとったのに可哀そうにウワッチャ〜〜って感じでドカ〜〜ン!切られてしもて、わしらコンビで「うわDSGHしYTK〜〜」って歌わされてしもてな、ホンマ可愛い顔してえげつない姉ちゃんやったで〜」
 車内でも、ウェイバー君はタコヤキを食べながら、マシンガントークで第四次聖杯戦争を解説してくれて、関西弁で顔真似、擬音、形態模写アリアリで車内を爆笑の渦に叩き込んだ。
 さらにアツアツのタコヤキを、オーギュストとバゼットに食べさせるのに、「二人羽織」をして口に入れようとして「熱っ、熱っ、熱っ」「それ鼻っ」「今度目やがなっ、うわ眼鏡落ちた、メガネ、メガネ、メガネ」のボケを自然にやらせて、ルヴィア手を叩いて大爆笑。車内でドッカンドッカン笑いを盗んでいった。

 何故か事故も起こさず、最初の目的地、冬木大橋の帰り側、北行き方面の車止めの展望台的な場所に到着した。観覧車や特徴のあるホテル、KAWASAKI表示も見えた。
 想い出の場所の下を通過しないよう、トンネルで島に渡り、帰りに大橋を渡った。
 一段下に南行きの道があって、フェリー乗り場の地面もあるので、風向きを考えて投げないと花はオケアノスに届かず、タコヤキを投げる時も、明石家さんまの小林投手のモノマネで投げた。
「オノレ今、海に何投げた? 海汚すなやアホンダラ」
 離れた場所に車を止めていた、ヤンキーに絡まれてしまう一同。寝かせた金髪にサングラス、Tシャツに短パンサンダルの夏の装いだが、見覚えがあり過ぎた。
「お前ギルガメッシュやんけっ、こんなとこで何晒しとんねんッ!」
 感極まって? ロード・エルメロイは現世に受肉していたギルガメッシュの頭をドツいた。
 もう「雑種」認定で「犬には相応しい最期を呉れてやろう」の場面だったが、ギル様はすでに関西地方の水と粉モンにアンリマユされていたので、上から叩かれたのに、手近なオーギュストまで飛んでプロレス風に跳ね返って帰って来てもう一回ドツかれた。
 所謂「関西名物ハリセンチョップ」であるが、ルヴィアの乳に跳ね返ると言う選択もあったのに「きゃあっ」とか言われると笑いが死ぬので、あえて選ばなかった。
「うっわ、何さらすねん? 初対面の人間にここまでするか?」
 ギルガメッシュと呼ばれた時点で関係者なのがわかったので、ボケまくりのジジイ。
「ど〜こ〜が〜初対面やねん、うちの相方とか王の軍勢の皆さん、ここ
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