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OS編ep2記憶
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!!」
ボスの攻撃を一人で防ぐリズ。その横からアスナが攻撃し吹き飛ばしリュウヤが追撃を喰らわせる。
「リズ!!このままおしきろう!!」
アスナの言葉を聞きシリカとリズはボスに向かって走り出す。二人を追いかけようとしてアスナはある人物が目に入る。
「あなたノーチラス君ね」
「アスナさんその名前はやめてください」
そういってアスナに自分の名前を示すエイジ。
「今の僕はエイジです。もうあの時と違う」
エイジがユナを見上げる。それにつられアスナもユナを見る。その瞬間だった。ユナの歌が一瞬止まり違う歌を歌い始めた。
「始まったか・・」
「ジェネシス?」
「さぁショーの始まりだ・・さて今日は何人のモブが狩れんだろうなぁ」
ボスと戦闘するシリカたちの近くに何かが現れた。小さな青いドラゴン、ピナだ。
「ピナ!!どうしたの?」
シリカがピナに近づこうとした瞬間だった。
「シリカさん!!ソイツは何か嫌な予感がします!!」
リュウヤがシリカを抱き抱えピナから離れる。その瞬間だった。ピナ体が変化し巨大なドラゴンに変化した。
「なんだあれは?!」
『パパ!!あれは九十一層のボスに予定されていたドルゼル・ザ・カオスドレイクです!!』
「九十一層?!」
アインクラッドは七十五層でクリアされた。つまりあのボスの事を誰も知らないと言うことだ。
「?!兄貴?!」
新しいボスの出現に混乱するプレイヤー達のなかにリュウヤの姿を見つけたキリト。リュウヤはシリカを庇いながらドラゴンを相手にしている。その姿を見たキリトはリュウヤのところに向かって走り出した。
「なんでシリカさんばっかり!!」
突然現れたボスを迎撃するリュウヤだがボスの狙いは何故かシリカだった。
「シリカさん!!一回逃げて・・え?」
リュウヤが振り返るとエイジがシリカを突き飛ばしていた。それに驚きを一瞬手を緩めてしまった。それを機にボスはリュウヤを無視しシリカの元へ向かう。突き飛ばされたシリカはスグに立ち上がれずただボスの攻撃を喰らうだけだった。
「シリカちゃん!!」
そのシリカにアスナが覆い被さりシリカを庇う。その瞬間、ボスのカギヅメがアスナの背中を切り裂く。その一撃でHPは0になりゲームオーバーになった。その瞬間目の前にかつてのことがフラッシュバックする。七十五層でのスカルリーパーとの死闘、そしてヒースクリフからキリトをかばい死亡したこと。
ーーあの城での辛い思い出を思いだし涙を流すアスナ。そこでアスナの意識は途絶えた。
「アスナ!!」
二体のボスの出現で混乱するプレイヤーを掻き分けアスナの元にたどり着いたのはアスナがやられた直後だった。
「お前ぇ!!何をした?!」
キリトがエイジに殴りかかろうとした瞬間エイジはキリトに剣をむけそれを制する。それと同
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