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OS編ep2記憶
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クーポンが貰えるようだ。とりあえずオーグマーつけてクーポンを入手するキリト。そして振り替えると例の少女がいた。驚き後ろに飛び退くキリト。その少女はまた何処かを指差すとそのまま消えていった。

「「記憶喪失?!」」
イベントバトルに参加するためショッピングモールに集まったリズとシリカはカフェでアスナからリュウヤが記憶喪失になった事を聞かされていた。
「ってことはあんた私と付き合ってることも忘れたの?!」
「ちょっとリズ!!リュウヤ君に嘘の記憶覚えさせないで!!」
「ぼ、ぼくって二股かけてたんですか?!」
「リュウヤ嘘ですよ嘘!!」
リズの言葉を信じてしまったリュウヤをなんとか説得しリズと付き合っていないと覚えさせた三人。
「あ、そうだあんたオーディナルスケールの戦闘に参加したら?」
リズの提案に皆が?を浮かべる。
「ほらリュウヤって戦闘狂のスピード狂じゃない?もしかしたら戦いで何か思い出すかもしれないし」

その日のイベントバトルが行われるのはユイの予想道理都内のショッピングモールだった。戦闘が始まる10分前だが既に多くのプレイヤーが集まっていた。
「リュウヤ君あまり無理しないでよね」
「あ、はい・・なんでしょう・・何かこれを手にしてると少し落ち着くと言うか・・」
どうやらリズの作戦は効果があったみたいだ。
「そう言えば今日戦うのって十二層のボスなんですよね?」
「多分そうだと思う・・確かヤドカリの・・・」
アスナが説明をしていると時計が九時を差す。それと同時に辺りが変化しボスが出現する。そしてボスから少し離れた所の岩場にユナが出現する。

戦闘が始まった頃キリトもイベントバトルの場所に来ていた。オーディナルスケールを起動すると近くの柱に隠れユナの様子を伺う。
「やっぱりあの子・・・何処かで・・」
「おい黒の剣士そんなところに隠れてないで出てきたらどうだ?」
隠れていたキリトに一人の男が声をかける。
「ジェネシス・・」
「ほう俺の事を覚えててくれたんだな」
「どういうことなんだ?お前あのとき・・」

これはアスナから聞いて思い出した話だ。
当時アインクラッドの最前線は五十五層。その日は迷宮区前を守るフィールドボスとの戦闘があった。ボスのステータスは五十五層の段階ではあまり強くないがとても素早いためタンクを少なめにしダメージディーラーを中心に集め討伐隊を組んだ。その中に俺、そしてジェネシスもいた。結論を言えばジェネシスはその戦いで外周から落ちた。全くダメージを与えられなかった俺達はボスを外周から落とすと言う作戦に変更し外周に誘導を始めた。その戦いでヘイトを稼ぎボスを外周に誘導したMVPがジェネシスだ。しかしジェネシスはボスが落ちる瞬間服を掴まれ道連れに落ちていった。

「いくらタンクがいないからって
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