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OS編ep2記憶
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はALOからログアウトした後エギルにクライン達の事を聞いていた。
「少し考え事をしててな・・で何かわかったのか?」
『ああ、どうやら昨日代々木公園で乱闘騒ぎがあったらしいんだが・・』
代々木公園の乱闘騒ぎのことはアスナから聞いていた。どうやらイベントバトルが起きているときと同じ頃代々木公園の別の場所で乱闘があったらしい。最も目撃者はおらず本当に乱闘だったかも分からないらしいが。
「それがどうしたんだ?」
『どうやらクライン達はその乱闘騒ぎに巻き込まれたらしい。それで全員怪我して今は代々木の病院に入院中だ』
「そうか・・分かった」
エギルと電話を終えた後キリトはカガチ・ザ・サムライロードと戦った場所に来ていた。リュウヤはクラインに気づかれた後何処かに移動し記憶喪失になった。
「メッセージ?」
突然キリトにメッセージが届く。送り主はY。内容はまた位置情報だ。
「もしかして・・」
何かを感じたキリトはその場所に移動した。
位置情報の場所はさっきの場所から少し離れた所の裏路地だった。
「ここに何かあるのか?」
しばらく裏路地を進むと寂れた小さなビルを見つけた。中は一階が丸々広間になっており数本の柱と階段があるだけだった。
「・・ユイこのビルが何か教えてくれ」
『このビルは昔はとある会社のオフィスとして使われていました。今は誰も使ってはいないみたいですが・・』
やっぱり何か特別なことがあるわけでもない。そう思ってビルから出ようとした瞬間だった。柱の影に何かを見つけた。
「・・これは・・」
ペンダントだ。どうやら中に写真が入っているみたいでキリトはそれを開けてみる。
「これは?!」
写真に写っていたのはリュウヤとリーファだった。裏を見るとR.to.Sと掘られていた。間違いないリーファのペンダントだ。少し前にリュウヤがデートでお揃いのを買ったと言っていた。でも今リーファは合宿に行っているはずだ。何故ここにリーファのペンダントが落ちているんだ?そんなことをキリトは一人考えていた。
『パパ!!このペンダントの中に小型の通信端末が入っています!!』
「本当かユイ?!」
『はい!!・・でも中に入っているデータは解析できません・・・』
また突然Yからメッセージが届く。内容は『それはリュウヤのペンダント。ここにはまだ秘密があるよ』
「秘密?」
『パパ!!にぃと連絡できなくなった日ここでにぃはオーディナルスケールをプレイした形跡があります!』
そのビルを調べ終わった頃には既に日は落ちていた。結局分かったのはここでリュウヤはオーディナルスケールをプレイしペンダントを落としたと言うことくらいだ。とりあえずコーヒーを飲むため自動販売機にお金を入れる。すると当たりと表示される。どうやらオーグマーを使ってスキャンすると1本無料の
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