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OS編ep2記憶
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でいるなら少し応援したいと考え一言スマホで頑張れとメッセージを送る。
「さてと早めに準備しますか」
ベッドから起き上がったその瞬間だった。スマホにメッセージが届いた。確認すると送り主はリュウヤだった。内容は何を頑張るんですか?。
「う、うそ・・・」
突然のことに驚きを隠せないリズ。しばらくして何とか落ち着くとリズはリュウヤにメッセージを送信した。

リュウヤは一人都内のショッピングモールに来ていた。数時間前家で自分が何者なのかを考えているときにリズからメッセージでここに呼び出されていたが・・・
「リズさんってどの人なんだろう?」
記憶のないリュウヤはリズが誰かは一切分からない。向こうが知ってるなら自分を見たら多分声をかけてくれるだろうと思ってショッピングモールに入った瞬間何者かに背中を叩かれる。
「リュウヤあんた今まで何してたの?」
「皆さん心配してたんですよ」
振り向くとリズとシリカがいた。
「もしかしてリズさん?」
「そっちはシリカよ」
リュウヤが指差したのはシリカ。
「あんた一体どうしたの?二日くらいあってないだけで私とシリカ間違える?」
「確かに何かいつもと違って少し穏やかな感じがしますし・・・」
穏やかって、普段の僕はどんなやつなんだろ?。と考えるリュウヤ。
「ごめん遅くなっちゃって・・あれ?リュウヤ君?」
その三人に合流してきたのはアスナだ。
「アスナ、実は家を出る前にリュウヤと連絡がついたから尋問目的で・・」
「リュウヤ君大丈夫なの?」
「まぁ、病気や怪我をした訳じゃないですし・・」

何処かの庭園
「よぉエイジ調子はどうだ?」
「ジェネシス今日は風林火山の記憶を手にいれました」
そういってエイジは一冊の本を取り出す。少し前に発売されたSAO事件全集だ。この本にはSAO事件のことがほぼ全て書かれている。彼はその本のギルドのページを開き風林火山の名前に×をいれていく。
「リュウヤの名前にも×つけとけ」
「ジェネシスもしかして・・」
ジェネシスの言葉の意味に気づいたエイジはジェネシスに掴みかかる。
「アイツはスパイだったんだ。それにアイツ意外と会ってたみたいだぜ」
ジェネシスにそういわれエイジはその手を離す。
「教授からだ。今日の作戦はお前に任せる。俺はそれのサポートだ」

キリトは再び代々木公園に来ていた。理由は今朝であった謎の少女のことだ。最近オーグマーを使用する人たちの間で噂となっていた。町を歩いていると一人の少女が現れ何処かを指差し消えていく。もはや都市伝説に近いものとなっているその噂に何か気になるものがあったからだ。とりあえず少女と出会った歩道橋の上にきたが何もない。しばらく何かを考えていたキリトに電話がかかってくる。
『キリトお前何してたんだ?』
エギルだ。キリト
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