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OS編ep2記憶
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リュウヤが記憶喪失になった次の日
キリトは前日にイベントバトルの行われた代々木公園に来ていた。ここにきた理由はイベントバトルの話をアスナから聞くこととリュウヤの事を話す為だ。
「・・結構早くついたな」
『折角だからオーディナルスケールの戦いを練習していきましょう』
ユイに言われやむを得ず剣をふるい体をならそうとするキリト。
「・・やっぱりなれないなフルダイブと反応速度が違うせいかな?」
とりあえず剣をふり続けるキリト。そんなとき後ろから近づいてきた少女とぶつかりそうになる。
「あ、すみせん」
少女の手をつかみ起き上がらせようとするがその手は少女をすり抜けてしまう。
「え?」
驚きのあまり立ち尽くすキリト。そのキリトをよそにその少女は何かを拾うような動作を行いやがて立ち上がると何かを呟いて何処かを指差しそのまま消え去った。
「ユイ・・今のって」
『NPCでもないみたいですし・・それにさっきの口の動きからして探してといっていたみたいですが・・』
「・・どういうことなんだ?」
「ハァー」
リズは一人自分の部屋でため息をついていた。それもそうだ。二日前リュウヤと謎の電話をした後連絡は一切つかなかった。
「アイツ・・・なにしてんだろう?」
そう呟いた瞬間リズのスマホにメッセージが届く。送り主はユイ。オーディナルスケールの事で話したいことがあるらしい。リズはアミュスフィアを被るとALOにログインした。
「皆さん実はオーディナルスケールのイベントバトルの場所についてある法則性が分かりました」
そういってユイはテーブルの上に関東の地図を表示させる。
「まずこちらが今まで十一回行われたイベントバトルの場所です」
ユイの言葉にあわせ地図に十一個の点が表示される。
「これをアインクラッドの平面図と照合します」
「え?!」
「う、うそ・・」
アインクラッドの平面図と照合した瞬間、アインクラッドの各層の迷宮区とイベントバトルの場所がほぼ一致した。
「どうやらオーディナルスケールのイベントバトルはアインクラッド迷宮区のある場所またはそこに近い広場などで行われているようです。この事から今日のイベントバトルはここで行われると推測できます」
そういってユイが指し示したのは都内にあるショッピングモールだ。
「場所が先に分かってるなら足のない私にも参加できるわね」
「今日は私も参加しますよ」
話し合いの結果今回参加するのはアスナ、リズ、シリカとなった。
「ハァー」
リズはログアウトするとか再びため息をついた。直感だがリュウヤの行方不明はオーディナルスケールに関係していると思っている。リュウヤはそんな人間だ。何かあれば首を突っ込んでいく。それで何回死にかけた事か。
「あのバカは・・本当に」
もし何かの事件に首を突っ込ん
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