3話
[2/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
しょうか?
と、思いながらポッドでソポナから旅立ちポッドの中は睡眠モードに移行、到着するまで寝ました。
ピーピー
タイマー音で目覚めました。意識的には一瞬ですがどうやら到着の様です。
うわぁ。
到着したんですが、
いやいや、到着した星が予想外です。全く知らないと思ってたら知ってる星のようです。
体感だと星の重力がソポナの十分の1もなし。住民はヒューマンタイプに近し、記憶に刷り込まれた言語で言葉も通じ、敵対意識は無さそう。
予想外なのは相手があのヤードラッド星人。
あの悟空氏に瞬間移動なんて技を教えた種族ですよ。有り難いですが何でこんな星の座標が記憶に?
当然ですが早速ヤードラッド星人に瞬間移動おせえて下さいと頼みました。
ダメですと。(´;ω;`)
自分達の技術は安易に渡せないと至極全うに拒否されました。なんでやぁ。悟空氏はOKだったのに、あー、悟空氏みたいな魅力が無いのがダメなんでしょうね。
しかし、技は教えてくれませんでしたがヤードラッドの人達はいい人たちで服が貰えました。ターザンルックからの卒業です。久し振りの文明らしき服です。さらに、さらに嬉しいことに!!食事も…マトモな食事が頂けました!
…マトモな食事過ぎて涙が。
……同情の視線に違う涙が。
食べ終えた後にお礼としてソポナで見付けた宝石の鉱石に仙豆を渡しました。微妙な反応です。特に治療薬と言って仙豆を渡したときの愛想笑いが心にグサッと来ました。
その日は泊めて貰えました。
翌日には仙豆を試したのかスゴい反響です。技を出来る限り教えるのでもっと分けて欲しいと頼まれました。勿論の事、了承しました。仙豆は条件さえ合えば幾らでも量産出来ますからね。
まぁ流石に仙豆を自分で出せると思われるのは不味いと思ったので、ポッドから出すフリをして十数粒渡しました。
此方が引くぐらい感謝されて、瞬間移動にそれ以外の技も色々と教えて貰いましたよ。しかし無茶苦茶難しいのです。
願いのお陰か気の扱いには少し自信が有ったのに、一つの技を習得するのに数週間位時間が掛かりましたよ。素で覚えれた悟空氏やっぱり才能スゴいでしょう。
技のついでに格闘技術も学びたいですが、残念ながらヤードラッドでは格闘術は此方とどっこいで習えそうに無いです。
〜1年後〜
技を習うのにヤードラッドには1年ほど居まして、必要そうな技の修得が終わり、瀕死回復と言う基礎的な修行を続けたので肉体強度と気の量もだいぶ上がりましたので、ソロソロ地球探しをすることにしました。
ソポナと比べるのもバカらしい程にヤードラッドは永住したい程の星でした。
しかしですが、此処だと力仕事と家事手伝いぐらいしかしてません。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ