n-04
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「……私はキスしてもらえると思っていたのに」
「そう言ってキスしてやるとスイッチが入るのはどこの誰だ?」
「うっ……でもでも」
「……はぁ、ほら、こっちに来い」
手を広げておいでおいですると、彼女は恥ずかしそうに俺の胸に飛び込んできた。
そして、顔を上げて俺を見つめてくる。
目はすこし潤んでいて、ほほを赤く染めて。
息はすこし熱を含みながら荒く、上目使いで、俺を見てくる彼女に、負けた。
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