『2009.2.24/涙』
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2月21日、体重1422g、頭の横幅75.6mm、大腿骨52mm。
たぶん男の子だろうと、自信なさそうに言われた。
子宮口が開きかけだからと張り止めを処方された。
安静にしなさいと言われた。
今早産になると危険だからと。
2月24日、夜中から痛みで眠れず、薬を飲むか飲まないか迷った。
結局飲まずにいた。
漠然とした不安や恐怖、痛み等、日々の思い通りに行かないことに対しストレスだった。
涙が勝手に流れていた。
君のお父さんは仕事に出た筈なのに、布団で泣き疲れて眠ってしまった私の横に居た。
ビックリし過ぎて声が出なかった。
こんなに優しい一面が有ったことに...。
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