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黒川暗子の怪人事情
恐怖!マッドアルケミストの毒ガス漂うゴミ焼却!
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ぁ、正義の味方さんよそんな遅いといけないよなァ?誰かに被害がでるぜ」

見た目は普通のスーツを着た男性だがその気配は間違いなく怪人のものだ

「レッドをどこへやった!」
ブルーは自分の武器である光線銃を怪人へ向ける

「そんなこと俺が知るかよ……俺の上司に聞いてくれもっともそう簡単に合わせるわけにはいかねェ」

「そうかよクソッタレの悪党……行くぞみんな!!」

ブルーの号令で全員が怪人に攻撃を仕掛ける




















「スカンク人間のコンセプトは当然あの匂い〜、一応本人の肉体強化はしているけど怪人というには戦闘向きではない」

「ええ、よく知っていますよ彼は元は末端の戦闘員でしたし改造手術への適正はかなり悪かった」

「まぁーどーしても改造してほしいと言われたからねー今回作戦に参加したアルラウネレディとガスマスクマンはどっちも毒使いだけどそれの匂いが酷いもんだからいつも事前にばれちゃうんだよ」

「ただし今回相手は変身時に対毒効果は使わないってわけですね」

「特にレッドが負けたとなると無駄な効果を着けないで戦闘性能を重視するだろうからねー」

pipipipipipiと暗子の携帯電話が鳴る

「終わりましたか〜それじゃあ捨てといてください。うっかり燃やされなければいいですねー皆撤収するよー」

亜矢子が若干悔しそうな顔をしているのを見て暗子は機嫌よく帰って行った













翌日

中々体についた匂いが取れず泣きついてきた亜矢子のために専用の洗剤を使っているときにケンカがやってきた

「黒川お嬢様新聞を持ってきました…………よ?」

「あーケンカおはよー」

「何見てるこの馬鹿ー!!!!」

当然亜矢子は裸である
私は水着着てるしそもそもケンカ相手に恥ずかしがるような精神を持ち合わせていないが一応ここは風呂場だしケンカにも非がある

なので私は亜矢子に殴られるケンカを眺めて笑っていた


「ケンカ〜だめだよー一応乙女の入ってるところにズカズカ入ってきたらー」

「本当申し訳ありません」

「この私の肢体を見てその程度で済んだのだから感謝することね!暗子の側近じゃなければあの場で消してるわよ!」

「それで〜どうしたの?」

「実はここが」


ケンカが差し出してきたのは新聞の大見出しにリュウセイジャー敗北はなかった


大活躍『ヒーロー』K・A今度は悪の組織『ショッキング』が設置した爆弾を全同時解除か!?


少しめくると小さな記事にリュウセイジャーについて書かれていた
リュウセイジャー敗北 相手は『ショータイム』か?
先日若手『
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