恐怖!マッドアルケミストの毒ガス漂うゴミ焼却!
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バー達では不意を突かれて負けてしまうかもしれない
だからレッドは仲間を置いて先に突撃したのだ
「なるほどなぁ、5人揃えば強いなら先に1人潰せば必殺技とか使われないもんなぁ暗子はやっぱ凄いよねぇ」
「貴様!」
今回の騒動の原因であるスカンク人間を探していたらそれは現れた
大幹部にして『ショータイム』首領の右腕 カオスガール
それも本気の戦闘形態 紫色の鎧を身にまとった紫騎士モードの姿で
「私がわざわざ紫騎士で戦ってやるほどのやつには見えないけどなぁ」
「変身!」
「片付いた?じゃあレッドは先に捨てといて〜臭いからやだ?なんのために風呂とガスマスクを用意しろって言ったと思ってるのよ」
「亜矢子お嬢様は相変わらずとんでもない強さですね」
同じ戦闘型としてケンカは色々と思うことがあるようだ
天然物の実力はやはり怪人と比べてもかなり差がある
「もう亜矢子1人でいいんじゃない?」
「流石にそれは……他4名到着したようです」
レッドが変身を使用してその後反応を消したことからリュウセイジャーの他メンバーは警戒しているようだ
既に全員が変身しており武器を手に取っている
「一般戦闘員は全員下がって怪人組は戦闘準備〜亜矢子は引っ込んでいいよ」
本来であれば一般戦闘員全員に対『ヒーロー』用のマシンガンを配備する予定だったが予算が足りず諦めた
「レッドが居たらあの3人の怪人では厳しいかもしれないけどこれなら大丈夫でしょー」
「自分の作品を信用しているんですね」
組織の怪人を一手に請け負う開発室の主任が大丈夫と言ったのならこの作戦は成功する
ケンカはそんな信頼と自信があった
「レッドさんの反応が消えたのはここか」
流星ブルーはそういうと周囲を見渡す
大きくコンクリートの壁はえぐれており激しい戦いがあったと思われる
もしくはレッドが一方的に蹂躙されたか……
「レッドは大丈夫かしら……」
心配そうにつぶやくのは流星ピンク
ピンクとレッドはかなり親しい友人でそろそろ更に仲が進展してもいいんじゃないかとブルー、グリーン、イエローは思っている
「わからない、とにかく先に進もう」
指令室からは撤退しても構わないと言われてきたが大切な仲間がここで反応を消したのだ
ここで引くわけにはいかない
「慎重に進もう」
悪臭漂う通路を歩いていくと一際ひどいにおいがする扉があった
4人は無言で頷くと扉を破壊して飛び込んだ
「遅かったなぁ、いつまで待たせるんだよ。」
部屋の中にいる悪臭の原因 スカンク人間が居た
「な
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