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サトシ達は一旦
ポケモン達をボールに戻した。
サトシ:「タイプが変えられたって、
どういう意味だ?」
いまいちピンとこないサトシ達に、
ヒロシは説明をした。
ヒロシ:「ニドクインが
地下水道を通って移動してるって聞いた時、
おかしいと思ったんだ」
サトシ:「地下水道を、、、そうか!」
ヒロシ:「地面タイプのニドクインが
水場を移動するなんて、普通じゃ
考えられないだろ?”なみのり”を
覚えているならまだしも」
ミドリ主任:「って事は、このニドクインは
今、水タイプなの?」
ヒロシ:「、、恐らくは。、、、もっと
正確に言えば、水と地面、又は毒タイプ、、」
ミドリ主任:「えっ、、、」
サトシ:「そうなのか?ニドクインっ」
ニドクイン:「ニドォ、、、」(悲)
ニドクインは悲しそうな目で下を向いた。
ニドキング:「ニドッニドニドッ!」
ニドクイン:「ニドニドッ」
ニドキングは自分の体で表現し、
ジェスチャーでサトシ達に
何かを伝えようとしていた。
サトシ:「ニドキング、、、」
ミドリ主任:「何を伝えたいの?」
ニドキング:「ニドッニドニドォ」
自分の体とニドクインを指さすニドキング。
ヒロシ:「何となくわかるよっ。
注射を打たれたニドクインが
その後どこかに連れて行かれて、
自分と同じ姿にされたんじゃないかと
心配になったんだろ?」
ニドキング:「ニドニドッ」コクッ
サトシ:「えっ、そうなのか?」
ヒロシ:「ニドキングが暴れた原因は
アイテムで強化された自身の力を
抑えきれなかった事と、ニドクインが
姿を消した不安が原因だったんだ」
ニドキング:「ニドォッ!」(ピッ)
ニドキングは正解と言っているかのように、
ヒロシを指指した。
ミドリ主任:「ニドキング、、、」
ヒロシ:「それで、ニドクインは
タイプを変えられた自身の姿に戸惑い、
不安や恐怖心を感じて脱走したんじゃない?」
ニドクイン:「ニドォ、、、」コクッ
サトシ:「そうだったのか、、、」
ヒロシ:「ただ、このモンスターボール、、」
サトシ:「?」
ヒロシはニドクインが入っていた
モンスターボールを取り出した。
ヒロシ達は、アークが何故
モンスターボールに入った状態で
ニド
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