189部分:光を奪われてその二
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
。ブラギ神に祈りを捧げていたらしい。
「ただのシスターとは思えぬ。さては刺客か」
そう言うと鋭い眼差しでシスターを見据え剣を抜いた。二人の息子達も構え魔法を放とうとする。入口からセリスとオイフェが入って来た。
「成程な。そういう事か」
ハンニバルは剣を手にシスターを追って来た二人を見て悟った。一歩一歩間合いを詰める。
「・・・・・・ユリウス皇子の手の者だな。セリス様の御命を狙って」
「投降すれば命までは奪わぬ。無駄な事は止めろ」
オイフェとハンニバルが左右から来る。シスターはそれに対し身を翻し窓へ身を投げた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ