第二章:戦闘校舎のフェニックス/主武装のウルトガ・メイス
Change10:取り戻した紅髪姫〜Prohibition brought by consideration〜
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メインがイッセーじゃなくて、なぜ俺なんだ…なるほどどうやら間王様は俺の本質を直に見たいってところか。
「さてみなさん、ここにあるとおりの婚約パーティ記念のレーティング・ゲームをしようと思う」
俺はその声明とともにイッセーと同じ立ち位置に立つ。
「これはなかなか面白余興ですなサーゼクス様。最初は私と赤龍帝の小僧との決闘だと思ったんですがまさか私の眷属とあの人間と戦わせるとは驚きです。サーゼクス様も酷な事をおっしゃられる。人間一人とわが眷属を戦わせるなど」
どうやらライザーは乗る気らしい。それにしてもずいぶんと軽く見られたものだなまるで自分達が勝利することが確定しているような言い草だ。
「さて、ドラゴン使い君。リアスの協力者、お許しが出たよ。ライザー君とその眷属の諸君今一度リアスと私にその力見せてもらえるかね」
「いいでしょう。結婚して身を固めればレーティングゲームにはあまり出られなくなる。ましてや魔王サーゼクス様の希望となっては断る理由もない。このライザーとその眷属身を固める前の最後の業火を見せましょう。お前たちもそれでいいな」
「「「「はっ!!ライザー様の仰せのままに」」」」
これでイッセーの活躍の舞台と俺の裏での活動の舞台はこれで整ったな。
「ドラゴン使い君、リアスの協力者。さて、もしライザー君達に勝利したときの対価は何が言いかね?」
「サーゼクス様!?」
「下級悪魔のどに対価など……」
「ましては只の人間なんぞに……」
サーゼクス・ルシファーの突然の進言に異を唱える上級悪魔たち。確かに貴族であるやつらにしてみればたかが下級悪魔、自分たちよりも弱い人間だからな。まったくどの時代殿世界においても差別者会話なくなる気配がないな。
「悪魔なのですから何かをさせる以上それなりの対価を提示するのは当然。それにリアスの協力者に関しては私が彼の力を見たいとゆう私情につき合わせてもらっているから対価のひとつは提示しなければならないでしょう。さて二人とも何を望むかね?爵位かい?それとも絶世の美女かい?何でも言いたまえ」
「リアス・グレモリー様を返して下さい」
「わかった。君が勝利すればリアスを連れて行くといい。さて気味は何を望むのかなリアスの協力者くん?」
望むものか…正直俺にはもう欲しいものなんてないんだが……そうだな、今後のことや俺が動きやすい環境があったほうが今後とも楽になるだろう。それならば……。
「そうですね。勝利してから言わせてもらいましょう。それなら面白みが増すでしょう」
「わかったよ。君が勝利したときにでも聞くとしよう」
まあ、これなら不満藻なくかなえられる願いだろう。
「さて、これで舞台は整った。これより《婚約パティー記念。レーティ
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