第二章:戦闘校舎のフェニックス/主武装のウルトガ・メイス
Change10:取り戻した紅髪姫〜Prohibition brought by consideration〜
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の途中で何が当ても手を出すな』…と。僕たちを鍛えてゲームで優勢な戦いを僕たちにできるようにしてくれたオカルト研究部『最強』である彼がですよ」
「なるほど、そゆうことですか。なら私も見届けることにしましょう」
するとライザー氏が派手な登場を繰り広げ会場をざわめかせた。
「冥界に名だたる貴族の皆様!このたびお集まりいただきフェニックス家を代表して恩名申し上げます!本日、皆様方にお出で願ったのは、この私、ライザー・フェニックスと名門グレモリー家の次期当主、リアス・グレモリーの婚約と言う歴史的な瞬間を共有していただきたく願ったからであります!それでは!ご紹介致します!我が后、リアス・グレモリーです!!」
ライザー氏の高々名発言と共にまるでウェディングドレスの様な純白のきれいなドレスを着た部長が現れた。
バゴォォンッ!!!
が、それと同時に聞こえた突然の破壊音に会場の人達は一斉に音の発生源の方を見た。するとそこには
倒れた衛兵らしき人達と衛兵を倒したであろう三人組がいた。
「あらあらうふふ。いいタイミングで来てくれましたね」
「そうですね。少し遅いと思いますが」
「……遅いです」
そう、倒れた衛兵の集団に悠々とたっている僕たちと同じ仲間でもあり眷属でリアス部長の唯一無二の『兵士』のイッセー君と……。
「まだ、部長が結婚するとは決まってないぞ温室育ちの鳥貴族」
「そうだよ!!」
僕たちを鍛えてくれたオカルト研究部『最強』のシン君とテュールさんがいた。
木場視点終了
―○●●●●○―
シン視点
さて、イッセーの要望で派手に登場してみたが。周りの上級悪魔対はあっけにとられていた。おくのステージのところにライザーとリアス部長がいるな。それにしても何だリアス部長の格好、まるで花嫁がウエディングドレスみたいだな。
「イッセー!」
「部長!」
リアス部長が真っ先にイッセーの名を叫び、イッセーはその呼び掛けに応えた。
「おい貴族ら、ここをどこだと…」
ライザーがもの申そうとするがイッセーはそれを遮り、高々と叫んだ。
「俺は駒王学園オカルト研究部の兵藤一誠!部長…リアス・グレモリー様の処女は俺のもんだ!!」
…主を助けに来たやつが言う事か・・・?まあこれで相手側に十分インパクトが伝わったな。まあ俺も名乗るとするか。
「同じく駒王学園オカルト研究部の神無月進。リアス部長を奪還させてもらう」
「なっ!?貴様か!!それにあのときの生意気な人間!!!!取り押さえろ!!」
ライザーの指示で会場内にいた6人の衛兵達が俺達の目の前に立ちはだ駆るように前に現れた。
俺はホルスターから銃身が長
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