第二章:戦闘校舎のフェニックス/主武装のウルトガ・メイス
Change10:取り戻した紅髪姫〜Prohibition brought by consideration〜
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「うぐっ」
「足が……動けん」
「急所は外した。下手に動かなければ大丈夫だ」
カチッ……。門にいる衛兵たちを全員無力化したと同時に弾切れになる。やはり通常弾だとすぐに弾切れになるな。後残っているのはミサイルランチャーが一発だけか…これはあの門を破壊するのに使うしかないか。
「す、すごいな…その十字架みたいな銃……。」
「マスターって過激なところがあるね!!」
敵の無力化が終わったのを感じて二人が来ていた。まあ俺も驚いていることはあるんだよな。いくら通常弾とはいえ普通の人間がこれを食らったら衝撃で普通死ぬが、こうして悪魔の衛兵たちは生きているな。悪魔って本当に人間よりも頑丈にできているんだな。
「そうか、だが今はリアス部長を助けるのが先だ。とっとと会場に行くぞ」
俺はそのままWolf Wood Punisherを肩に担ぐように構え短身の部分から先ほどと同じように砲門を展開させそのまま門に向かってミサイルランチャーを発射し門を破壊する。
「さて、目的地まで走るぞ」
俺はWolf Wood Punisherを再び背中に背負い二人に急ぐことを促す。
「シンって意外とハチャメチャなことするんだな」
イッセーが何かを言ったが気にせず二人を連れてパーティー会場へと向かうため城の中に進入した。
シン視点終了
―○●●●●○―
木場視点
僕―――木場祐斗は今日行われている部長の婚約パーティにいる。本来なら参加したくないんだけど部長のパーティであるから眷属である僕や朱乃さん、小猫ちゃんは参加しなくちゃいけないからね。
すると奥からライザーの妹と上級貴族の会話が聞こえてきた。
「お兄様ったら。レーティングゲームでお嫁さんを手に入れましたのよ」
どうやら僕たちとのレーティングゲームを自慢げに話をしているようだ。
「勝利はゲームをする前からわかっていたようなものですけど、見せ場は作ったつもりですのよ」
「言いたい放題だね、ライザー氏の妹さんは」
「中継されていたことを忘れているのでしょう」
「ソーナ会長」
僕が一言つぶやいていたらソーナ会長が着ていた。
「結果は結果ですが、勝負は拮抗……いえそれ以上乃ものは誰が見ても明らかでした」
「ありがとうございます。でもお気遣いは無用ですわ」
「どうゆうことですか?」
会長が疑問を浮かべながら朱乃さんの言葉を考える。
「ええ、まだ終わっていませんから」
「……そうです」
「よくわかりませんが?その根拠は一体どこから?」
会長がさらにわからない表情をしている。僕が答えるか・
「『彼』が言っていましたからね。『パーティ
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