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ロシがニドキングを観察していると、
ニドキングの鳴き声が変わり、
台を破壊しながら周囲を見渡している事に
気づいた。
カラカラ:「カラッ!」
ベチィッ!(ほねこんぼう)
ニドキング:「ニドォオ!」
ドガッ(足蹴り)
カラカラ:「カラッ!!」
サトシ:「カラカラ!」
ヒロシ(何だ?、、ニドキングが暴れる理由に、
何か思い当たる節があったような、、)
ヒロシは何かを思い出そうとした。
サトシ:「ギャロップ!”とっしん”だ!」
ギャロップ:「ギャロッ!」
ダダダダダッ(とっしん)
ミドリ主任:「あの注射さえなければ、、っ」
ヒロシ:「注射?、、、はっ!」
ヒロシの記憶
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タマスポ店長:「おや?
あのニドキングが心配かい?ニドクイン」
タマスポ店長:「さぁニドクインっ、
早く実験の成果を見せておくれっ」
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ヒロシ:「わかったぞ!ニドキングが
暴れている本当の理由が!!」
ギャロップ:「ギャロッ!」
ダダダダダッ(とっしん)
ニドキング:「ニドォオ!!」
カァァッ(光るツノ)
サトシ:「あれはメガホーン!」
ヒロシ:「サトシ!今すぐギャロップの
指示を止めるんだ!」
サトシ:「えっ!?」
ヒロシ:「あのニドキングはただ
暴れているんじゃない!!
ニドクインを探しているんだ!」
ミドリ主任:「!!」
サトシ:「ニドクインを?」
ヒロシ:「さっき見ただろ!ニドキング同様
妙な実験を施されたニドクインを!
あのニドクインはニドキングを心配していた!
恐らく、二体は夫婦だったんだ!」
サトシ:「なにっ!」
ミドリ主任:「確かに!あのニドキングは
孵化施設で仲の良かったニドクインがいたわ!
それに、そう言えばニドキングが暴れた時に
ニドクインの姿は無かったの!」
サトシ:「そうだったのか!
ギャロップ!攻撃中止だ!」
ギャロップ:「ギャロッ!?」
ダッ
助走のついたギャロップは高く飛び、
ニドキングの頭上を飛び越え
サトシ達の元へ戻ってきた。
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