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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
33世界の終末時計残り1秒
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 滑走路には女神像や天使の羽を持った、ウルトラマンぐらいデッカイのが12体立っていた。
『我らはカズマ様の救援部隊、月から来たお前たちの造物主だ』
 巨大な天使や女神像は、魔族やドラゴンに対しても「造物主」と名乗った。
 魔族軍からも、天使の襲撃に対して反撃したり、少し離れていた女神像に爆裂魔法を打ち込もうとしたが、まるで寝言のように無視され魔法も何もかも無効化された。
『我々はお前たちの行動を制限している下級天使ではない。神である我らには魔法でさえ無効である、無駄な抵抗を止めよ』
 散発的な抵抗も無駄と悟り、石化されたり塩の柱にされたり、天使か神に抵抗した末路を教えられた魔族は抵抗を止めた。
『宜しい、静粛にして待て』
 もしこの世界でライフルや大砲、火薬が発明されると、即座に天使が現れて、発明者ごと消滅させられ、医療や農業技術を発展させた者も天使に消される。
 どこかの捨てプリの封棄世界と同じで、女神システムとか魔法、神罰執行形態なんかも「神の意志」で機械的に提供されているインフラらしい。
『カズマ様、そちらでしたか? 1万2千年お待ちしました』
 巨大な天使像からカズマの直前に天使が出て、搭乗者が下りたと言うより、3Dプリンターでその場にプリントしたように、少女の形をした天使が打ち出された。
「お会いしたかった、私はセラフ1、セラフとでもお呼び下さい」
 魔族少女から遺伝情報でも取ったのか、同じ顔と体をして、髪の毛は金色で青い目の4枚羽の天使。
 何か1万年と2千年ほど待ったらしく、結構な病んだ目ををしていた。
 他の機体からもプリントアウトされ、12人のヤンデレ天使が、6,3,3で12人ぐらい出現した。
 一応カズマ好みのツルペタょぅじょから、中学高校生ぐらいまで貧乳巨乳取り混ぜて12人。
 本当の人間の転生者が女性だった場合、アンジェリークとか乙女ゲーみたいに、デブス化け物8段腹、鉄板貧乳の女でも、逆ハーレムができる構成で登場するらしい。
「「「「「「「「「「「カズマ様……」」」」」」」」」」」
 全員、最初の数百年はどっかの壺の住人みたいに、呪いを解いてくれた人の願いをなんでも叶えてやろうと思いながら待って、千年超えると待たされた分呪い殺してやろうと思い、2千年超えてからは、もうどんな願いでも何でも凄いエロエロな願いでも叶えてやるので早く迎えに来てと思い、8千年過ぎたころからは、世界でも何でも人類の遺産でも全部上げるから、課題を果たして早く私たちを呼んで、と思いながら、エシディシみたいにエイジアの赤石で永遠の命を持っても、使い道がないので考えるのを止めて待っていた病んだ天使達。
 月世界で生き残っていたルナリアンも、テラをテラフォーミングする空しい作業を諦めて、身長が3メートルを超えるような子孫では長生きもで
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