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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
33世界の終末時計残り1秒
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きず、繁殖もできずに死滅し、人造人間で永遠の命を持つ天使や下級天使がテラフォーミングを引き継いで、遺伝強化した植物を散布して、亜人も作り出して散布して、千年以上掛けて浄化。
どうにか地球を現在の状態にして、化学とか科学とか兵器とか兵器とか文明を発達させ、オカルトなんかにも思いっきりのめり込んで、異世界から人類を転生させるメガミシステムまで構築して、本当の人間を待ち続けたらしい。
「私たちは貴方のような方をお待ちしていました。転生の際、目の前の女神と恋に落ち、「貴方さえいれば、貴方のような美しい女神と一生を過ごせるなら、他にに何もいらない」そう願って転生してくださる方を。そのような方なら過去のような破滅戦争は起こらないと願って、亜人を散布して環境を整えさせ、メガミシステムを構築して、異世界からの転生者を集めていたのです」
「エ?」
カズマはその前提条件から外れていたのでちょっと怖くなった。
もし女神を持って転生したのが、クソ女神が偉そうにしてニートだヒキコモリだと言ってクスクス笑いやがるので「じゃあお前」と言って、チートアイテムを断ってアクアを連れて来たので、バレると撤収され、「余計な手数かけさせやがってこのボケが」と唸られてボコられ、地獄システムにでも直送されてしまう。
「違うんですか?」
「うっ」
バレるとSATSUGAIされるので言えなかったカズマ。
言い淀んでいると、この場所に呼ばれたのか、サンダードラゴンの魔族少女も参加して天使に声を掛けられた。
「おお、お前が通報者だな? 女神ではなくドラゴン? まあ良い、お前には褒美として、永遠の命と望むものをやろう、言ってみろ」
「か、カズマ殿……」
また操られているのか、朦朧としてカズマが欲しいと言った少女。
「よく言った、カズマ様と添い遂げるが良い。で女神は?」
あたりを見回して探す天使だが、メガミシステムの担当女神がいない。天使は本体側の巨体でアクアを探し始めた。
「何々、転生システム女神アクア、現在位置アクセルの街、魔力放出過多とアルコール中毒で瀕死?」
天使は腕を伸ばして空間を越えて、死にかけのアクアを掴んで引っ張り出した。
スタートレックのビーム化転送方式と違い、どこでもドア系統の転送だったので、元のアクアは「げんしはかんじゅう」で粉砕され、こちらの世界に同じ物がプリントアウトされた。
「「「誰?」」」
ダクネスやめぐみんも、白髪になって20年ほど老いて、目も窪んでクマが出来ているBBAをアクアと認識できなかった。
「死ぬ〜〜、死んじゃう〜〜」
女神エリスの看病も空しく、長年のオナニー病で衰えて急性アル中も発症、最近の暴走と深酒で、まだ死にそうなアクアだった。
「女神アクア、カズマ様と共に下生しておきながら、何故通報義務を果たさなかっ
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