24話「ロリのために囮作戦を考えたが、俺はロリコンではない@〜反撃するターンだ!〜」
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殺害しようとするはずです。もしもブラドさんがアメリカの支援を本格的に受けられたら……例えバグダインが賄賂で投票数を操作しても、それは無効試合になり、民意と超大国を味方につけたブラドさんが当選します。
さすがに超大国を敵に回そうと思う冒険者は居ないでしょうし。アメリカ側にも利益がある提案ですから、多少の時間はかかっても飲んでくれるはずです」
「なるほど……つまり何だ?ワシを餌にバグダインの手先どもを引きずりだし、捕まえるなり、殲滅するという訳だな?それがお前の考えた打開策か?」
「ええ、そうです」
「ふん……外見どころか中身まで真っ黒だな。だが良いだろう……幾らでもワシを囮に使え、この悪徳都市を真っ白に浄化するためならば、手段を問う暇はないのだからな。都市長になるために多少のリスクは許容しよう」
「ありがとうございます」
やった。俺の案が認められた。これでブラドさんを守れる。プラチナバッジ冒険者が単純計算で二人居て、近接戦闘が凄い白真珠が戦力になり、金バッジ冒険者が数十人いる事を考えれば……こちら側の戦力はプラチナバッジ4人相当に値するだろう。
幾らなんでもバグダインの人望で、プラチナバッジを4人以上雇えるはずがない。暗殺という仕事は地味だし、評価されないし、大人数でやるとマスコミや記者が嗅ぎ付けて『口止め料を払え!さもないと報道するぞ』と叫んでくる仕事だ。これで俺たちの勝利は手堅いぞ。
「待て、その案を受け入れるが……もう二つ要求がある」ブラドさんが言った。どうやらすんなりと話を受け入れてくれたようではないようだ。
「はい?」
「あの銀髪の女の子には、黒いドレスより白いドレスが似合う。ワシの娘が着ていた白いドレスがあるから、今回の事件が終わったらそれをくれてやろう。ワシの娘も胸が子供の頃から大きかったから、サイズはぴったりのはずだ」
「はっ……?」
白真珠が孫娘だという事に気がついているのだろうか?それとも、気づかずにこんな事を言ってるのか?俺には分からない。呆けた返事を返してしまった。
「そして最後の要求だが……お前はどんな色が好きだ?ワシは白色が好きだ。混じり気がない純白が大好きだ。清純で潔白で純粋な色に染まった世界をワシは作りたい。答えるが良い、元プラチナバッジ冒険者よ」
「俺は……そのう、あ、青と白の縞々模様が好きです」
一瞬、白真珠の芸術的な縞々パンティーを思い出してしまった。あの縞々の美しい模様を毎日に見れると思うと、俺の心は元気になるばかりだ。ありとあらゆる模様の縞々を履かせてあげたいと、そう素直に思える。
「むぅ……?なのに何故、お前の服装は黒色なんだ?まるでチンピラか悪の組織の諜報員ではないか?」
「汚れても目立たなくて便利な色ですので。あと、
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