暁 〜小説投稿サイト〜
吸血姫はアホ可愛い!・ω・`)
23話「ロリのために労働しているが、俺はロリコンではない終〜爆破された部屋のミステリー〜」
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ら、ちょうど人数も二人だし」

「分かりました!犯人はドナルドさんです!部屋をわざと爆破して犯人じゃない振りをしているんです!単独行動しているなら、アリバイって奴を証明できませんよね!たぶんっ!」

「いやいや、僕が敵側ならブラドさんはあの世へと行ってるよ?どこに寝ているのか知っているんだしね」

「お師様!考える事は全部、任せました!」

白真珠は思考する事を拒否し、ただの小さい女の子へと戻った。
肉体労働は銀髪ロリ娘、知能労働は俺という扱いらしい。頼られるのは嬉しいが、警察の得意分野で頑張るのは辛すぎる……こういう時は、敵を罠にかけるのがてっとり早いな。

「……俺に考えがあります」

「おや?良い案が聞けそうだ」

「俺たちが主導権を握れば良いんです。相手が何を目的に行動しているのか分かっているんですから、それを妨害すれば俺たちの勝利になります」

なお、今まで全く会話に参加してないが……金バッジ冒険者たちが、廊下の向こう側から俺たちをチラチラ見ていた。プラチナバッジのドナルド先輩と対等に話し合っている姿を見て、恐れているようだ。
……うむむ、きっと金バッジの中に犯人が紛れ込んでいるに違いない。

「分かりました!やっぱり犯人はドナルドさんです!消去法で考えました!」

「白ちゃん……僕が自作自演で部屋を爆破なんて……すると思うのかい?それにほら――」

ドナルド先輩はゆっくりと言葉をつづけた。

「僕にはこんなアホな爆破事件を起こす動機がないじゃないか」



---

(ノ゚ω゚)(ノ゚ω゚) 真実は!

(´・ω・`)常に複数!

(ノ゚ω゚)(ノ゚ω゚)迷いすぎだろ!?
ゆっくり戻るよ!

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ