22話「ロリのために労働しているが、俺はロリコンではないC〜元プラチナバッジ冒険者の秘密〜」
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ダンジョンには財宝と女が埋まっている。
悪い冒険者は弱い冒険者、良い冒険者は強い冒険者
奴隷を買う客は、次の奴隷だ。
法律は紙切れより弱し
犯罪者は貧乏人
背徳都市に来た日本人は三ヶ月で、日本人をやめる
無実を勝ち取れるのは金持ちのみ
北には美食が、西には女が、南には冒険者が、東には奴隷が、中央には豚がいる
楽しむ事が一番大事で、我慢は要らない
この都市に処女は居ない、女を知らない男はホモ。
-------------
そうだ、食べよう。銀髪の可愛い赤ずきんちゃんを食べて、ロリの大草原を駆け巡ろう…………いや駄目だろ。
いくら可愛くても……絶世の美ロリでも……親の愛情すら知らない可哀想なロリ娘だぞ?
この都市の男どもなら、3歳児だろうが食べちゃう変態がいるに違いないが、俺は日本男児だ。悪党都市の背徳的な常識に染まってはいけない。
快楽の魔族が経営しているとしか思えない非常識な奴らの常識なんかどうでもいい。
爆殺された前都市長なんて、大勢の美しいショタ少年を囲い込み、飽きたら残虐な処刑ショーを開催して殺していたキチガイだったし、あんなクズにはなりたくないのだ。俺はピュアな心を保ったまま生活したい。ブラドさんみたいな人物を支援して、都市を綺麗にしないと……人類は家畜として、食用豚や食用牛と同レベルの存在となり、魔族と『平和で食用肉的な方法で』共存するハメになるぞ。
「お師様。僕、とっても気になる事があるんです」
白真珠の顔が……俺の目の先にあるくらい、すぐ近くだった。淡い吐息すら伝わってくる微妙な距離感にドキドキしながら俺は返答する。きっと今の俺はリア充ならぬロリ充だ。
「な、なんだ……?な、何が気になるんだ……?」
「ドナルドさんから元プラチナバッジの冒険者って聞きましたけど……どうして僕と出会った時、お師様は黒バッジだったんですか?黒バッジって最底辺のランクですよね?ひょっとして僕みたいに、稼ぎをほとんど納めなかったとか?僕、お師様の事をもっと知りたいです」
「……俺はこう見えてもな。世界有数の魔道学者なんだ。冒険者としての功績というより、色んな魔法を開発した功績でプラチナバッジになれたんだ」
「魔道と魔法とか言ってますけど、意味は同じなんですか?」
「うむ、同じだぞ……火と炎みたいな感じだな」
ややこしいだろうが、魔法も魔道も意味は似たようなものだ。文字通り、魔の法則であり、魔の道である。それを解き明かし、魔法を改良・開発するのが魔道学者の仕事だ。。
「いったい……お師様はどんな魔法を作ったんです?僕は魔法どころか文字も最小限しか読めなくて、どれくらい凄い事なのか具体的には分かりませんけど、きっと凄いんですよね?100億円をポ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ