暁 〜小説投稿サイト〜
さくらの花舞うときに
ありゃ?迷っちゃった。
[4/4]

[9] 最初 [1]後書き [2]次話


 それに同調してか、雪崩を打ったように人が入り口に殺到する。



「静まれ!静まれ!霊力どころか知能まで低いとは救いようのない…!全員、捕らえておけ!下手人が見つかるまで!」



水眞多(みずまた)様!そのような言い方では尚更誤解を招きます!わたくしにお任せを!皆様、お静まり下さいませ!どうか、どうか…!驚かせてしまいましたが、これは悪い話ではないのですよ…!皆様の中に、千年にひとりいるかいないかの霊力を持った逸材が…」



 あたしは、大混乱に陥っている入り口とは反対の襖からそっと抜け出した。
[9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ