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OS編ep1オーグマー
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ラッド第十層ボス、カガチ・ザ・サムライロードだ。
「やっぱりあの噂は本当だったんだ・・」
プレイヤーがそれぞれ武器を構えるとボスの奥にARアイドルのユナが現れる。
「さぁ皆行くよ戦闘開始」
ユナが歌い始めると皆に特別なバフがかかる。それと同時にボスとプレイヤーが戦闘を始める。剣や斧といった近接武器で攻撃するプレイヤー、銃や弓で攻撃するプレイヤー、それぞれがそれぞれの戦い方でボスを攻撃する。
「風林火山でボーナス頂くぞ!!」
クラインの号令でボスに向かっていく風林火山。ボスの攻撃をタンクが受け止めその脇からクライン達が攻撃する。その攻撃を受けクラインを攻撃しようと追いかけるボス。今度はそのボスに別の風林火山のメンバーがタックルをかまし吹き飛ばす。そこにアンナが刀で追撃する。建て直したボスは遠くで様子を見ていたキリト達に目標を定め突撃する。それをあわせキリトもボスに向かって走り出すが段差につまずいて転ぶ。転んだ先はボスの目の前。なんとか紙一重で攻撃をかわし体制を建て直すため一旦ボスと距離を取ろうとするがボスに追いかけられ思うようにいかない。
「やっぱり体が重いな」
「もうキリトくんのはただの運動不足でしょ!!」
「LA頂き!」
二人とのすれ違い様に一人のプレイヤーが銃を撃つがボスはそれをかわす。
「やっべ」
外れた銃弾は歌い続けるユナに向かって飛んでいった。

リュウヤが着くと既に戦いは始まっていた。
「悪い遅れた・・様子はどうだ?」
「リュウヤさん順調ですよ今回参加しているのは9人、風林火山に黒の剣士にアスナさん。後はアンナって人ですね」
エイジに言われてオーグマーで戦闘を覗くと参加しているプレイヤーの中からSAO生還者の名前がピックアップされる。
「そうだコレ・・独自で調べたオーグマーを使用しているSAO生還者のリストだ。赤い丸でチェックしているのは生還者学校に通う生徒だ」
リュウヤはエイジに資料を渡した瞬間だった。ボスを狙ったはずの銃弾がユナに向かって飛んでいった。それを見た瞬間エイジはユナを守るためにテラスから飛び降りた。その様子を見た後再び戦闘を眺める。その瞬間、一瞬クラインと目があった気がした。
(ヤバイ!!)
キリト達にバレたらまずい。そう考えたリュウヤはスグにその場を後にした。

「・・・例の資料ありがとうございます菊岡さん」
『別に構わないよそれよりユナの方はどうだい?』
「核心につけるようなことはまだなにも・・例の件に関してもまだ詳しいことはわかりません」
『そうか・・では引き続き頼む』
広場を後にしたリュウヤは少し離れた場所の裏路地に入り菊岡に今までのことを報告していた。
「やっぱりスパイだったかリュウヤ」
報告を終えたリュウヤに一人の人物が声をかける。
「ジェネシス・・何時から俺
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