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OS編ep1オーグマー
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そーいやシリカってユナの大ファンだったよな」
「確かにあんた直葉とカラオケで熱唱してたしね。ほら皆にも聞かせてやりなさい」
そういってリズがオーグマーを操作してユナの曲を流し始める。それに合わせてシリカが歌い始める。しばらく歌うと周りから拍手が飛び交う。それで我に返ったシリカはスグにリュウヤ達の所に走ってくる。
「そーだキリトさんもユナのライブに行きましょうよ!!」
「まぁ・・・気が向いたらな・・」
「そういえばあの噂って本当なんですかね?」
「噂・・ああ、オーディナルスケールのイベントバトルで旧アインクラッドのボスモンスターが現れるってだろ?」
「それそれ、場所も直前まで隠されてるから足のない私達には参加できないのよね」
「ふーん足があればいいのね」
アスナのその言葉を聞いた瞬間にその場から逃げ出そうとするキリト。そのキリトにクラインからメッセージが届く。そのキリトの肩を掴むアスナ。
「キリトくん」
最早キリトに逃げ道はなかった。
「・・ハイわかりました教授・・」
キリト達と別れた後リュウヤは重村教授と連絡を取っていた。今日行われるイベントバトルについてだ。元々リュウヤは今日のイベントバトルに参加するつもりはなかったが重村教授から参加するようにと指示がきた。指示がきた以上は仕方がない。まだ今回の調査の核心にたどり着いていないため教授を含めた三人の信頼を得ることが必要である。リュウヤはバイクに乗ると今回のイベントバトルの場所に向かった。
キリトはアスナをバイクにのせ少し前に発表されたイベントバトルの場所に向かっていた。あの後キリトのバイクに乗れるのは一人だけと言うことになりジャンケンの結果アスナが参加することとなった。近くまできたキリトは路肩にバイクを止めヘルメットをのけ目的地に向け走り出す。目的の広場には既に40人位の人が集まっていた。
「場所が告知されたのって確か三十分前だよね」
「それだけプレイヤーが増えたってことだろ」
「お、キリトにアスナじゃねぇか」
声のする方向を見るとクライン率いるギルド風林火山のメンバーがいた。どうやら彼らもこのイベントバトルに参加するつもりのようだ。
「なんだクラインお前も参加するのか?」
「へへ、まぁな・・よし皆アスナにいいとこ見せろよ!!」
「ごめん遅くなっちゃった」
声のした方を見るとそこにはアンナがいた。彼女はかつてラフコフ一員だったが討伐戦や死銃事件を得て現在はクラインと婚約しており今年の九月に結婚式を挙げる予定だ。
「そろそろだな」
時計を見ると開始時間まで後少しとなっていた。
「オーディナルスケール起動!!」
皆がそれぞれオーディナルスケールを起動する。そして時計が九時を指したとき辺りが変化する。一通り変化を終えるとボスが出現する。現れたのはアインク
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