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OS編ep1オーグマー
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はそれほどオーディナルスケールのプレイヤー人数が増えていると言うことだ。
「そろそろか………オーディナルスケール起動!!」
リュウヤの声に合わせて白を基準としたジャージは真っ黒なロングコートへと変化する。オーグマーの周辺機器であるタッチペンもリュウヤの好む細い片手剣へと変化する。そして時刻が九時を示した瞬間辺りが次々と変化を始める。車は木箱等の置物に、建物は何処か異世界のような形に変化する。一通りの変化が終わると10分という時間が表示されボスが現れる。
「?!イルファング・ザ・コボルトロード?!」
現れたのはアインクラッド第一層のボスモンスター、イルファング・ザ・コボルトロードだ。更にリュウヤの近くにドローンが飛んでいき一人の少女が具現化する。
ーーARアイドルのユナだ。ユナがオーディナルスケールの戦いに現れると戦いに参加しているプレイヤーにボーナスが与えられる。
「さーてみんな行くよ。戦闘開始」
その言葉と同時に歌い始めるユナ。それと同時にプレイヤーとボスが戦闘を開始した。
「お久しぶりですリュウヤさん俺は重村教授から指示を受けてきたエイジです」
リュウヤに声をかけてきたのは一人の青年だ。
「・・・お前もしかしてノーチラスか?」
「すみませんその名前はやめてください今はエイジとなのっていますので」
ーーノーチラス。かつてリュウヤが所属していたギルド血盟騎士団に所属していたSAO生還者の一人だ。とある理由から前線での戦いで何度もピンチに陥りそれを毎回リュウヤに助けられていた。
「敬語はやめてくれよお前の方が年上なんだし」
「いえあなたには何度も助けられましたから・・それよりどうですか?」
エイジに言われて戦闘を見るのプレイヤーとボスが戦闘を繰り広げている。ボスの攻撃は全てかつて戦ったときと全く同じパターンだ。
「良くできているなお前が攻略に参加したのって確か・・」
「三十五層からです。あのボスのデータを何処から持ってきたかはまたのちほど・・まずはアイツを倒して下さい」
「重村教授の指示か?」
「いえただもう一度見てみたいのです・・鬼神や女神、紅白の剣士と呼ばれたあなたの力を」
「分かったよ」
そう言うとテラスから飛び降りてボスに向かうリュウヤ。ボスもそれに気づきリュウヤを攻撃する。それを横にとんでかわしボスに攻撃する。攻撃されたボスはスグに凪ぎ払いで攻撃するがそこにリュウヤの姿はない。皆が上を見るとそこにリュウヤはいた。凪ぎ払いをかわした後辺りの障害物や壁を使って空高くまで飛び上がっていた。その姿を見た瞬間武器を投げ捨てるボス。そして背中から野太刀を引き抜く。一方のリュウヤは2階近くにあるワイヤーを掴み一回転しボスに突撃する。ボスの野太刀とリュウヤの剣がぶつかり合う。轟音が鳴り響き閃光がひた走る。全てが晴れるとリュウ
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